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「いま君に伝えたいお金の話』(村上世彰)

『いま君に伝えたいお金の話』(村上世彰)

【値段に騙されるな!】

「いま君に伝えたいお金の話」(村上世彰)の一文です。

『5000えんって高いですか?』

イベントを企画して悩むことの中に

値段と集客がある。

今日は値段について考えていた。

5000えんって普通に考えたら高いよなって。

5000えん札が2枚あったら渋沢栄一さんに変化してくれるんだし。

学生の頃のお小遣いはひと月でこのくらいだった気もする。

じゃあ、値段を安くしたらいいのかというとそうでもない。

イベントをするにあたり必要経費もあるし

黒字で終わらないと

イベント自体が終わってしまう。

めっちゃくちゃ黒字にしなくてもいいが

継続していける金額というのは必要だ。
#そこは理解していただけると思う

値段の付け方の話しがある。

「300円の痩せたサンマ」と「100円の太ったサンマ」の話しだ。

不漁の年には痩せてあまり美味しくないサンマでも高値がついて、豊漁の年には栄養価があって太って脂の乗ったサンマが特価で売られる。

だから、ただ値段だけを見てはいけない。

その数字は、無味無臭な数字ではないからだ。

需要と供給だったり
世の中の仕組みだったり
誰かの思惑だったり

色々なものが複合されていることを知る必要がある。

そして、

それについてあれこれ考えることが大切なんだ‼️

この本でも

『大切なのは、まず考えること』

と書かれている。

じゃあ、5000えんについて

考えてみたいと思う。

この本ではグリーン車の例をあげていた。

新幹線で移動する際に

ただ移動するだけならば

普通の席で十分目的が達成される。

だけれども、忙しいビジネスマンや芸能人などはグリーン車を使うことが多い。

それは少しだけ広いくて少しだけ静かな席で

大切な『自分の時間を持てること』を価値にあげていた。

その時間を特に『考える時間』にあてているんだとか。

ここにヒントがありそうだ。

皆んな『考える時間』というものを日常にあまり持てていない。

娯楽と忙しさという名の

天使のような悪魔の笑顔が

僕たちに微笑んでくる。

時間を溶けさせる罠が世の中の至る所にあるんだ。

スマホを開けば気になる動画や情報がわんさかやってくる。

気が付けばもうこんな時間と感じたことがある人は多いだろう。

如何に、やらないことを決めることが大切なのかが分かるんだ。

この『決める』ことがポイントで

人生を大きく変えるキッカケはこれだと思っている。

今度のイベントの値段は

5000えん

だ。

ただこれの内訳を考えると

・話しを聞く講演会料
(書店員2人で1人は東京から来てくださる)
・懇親会の費用

こう考えると利益なんてほとんど無いんだ。

2人がお店で普通に働いていた方が売り上げ自体は高いだろう。

でも、

お二人はそこじゃない部分に価値を置いてくれている。

書店同士だからこそのコラボに可能性を感じ

今後の本屋のあり方に鋭いメスを入れていく。

そんな感じだ。

これは2人の『未来への覚悟』なんだ。

新しい文化が生まれる瞬間なのかもしれない。
#生まれないかもしれない

ただ、それでも

書店員として長年働かれて来たお二人だからこそ、

多くの人の人生と関わり手助けされてきた2人だからこそ

伝えられることがある!!

だからこそ

2人と出会って欲しいし

2人の話しを聞いてほしい。

人とのご縁はお金では買えない。

本当に偶然が重なるからこそ

出逢えるんだ。

未来を変えるものは

人との出逢い

だと信じている。

人が集まる所にチャンスがある。

特に、本好きが集まるコミュニティの

中心選手の2人と少人数で交流できる機会だと思えば

ぼくは、めっちゃ安いと思っている♪♪

まぁ、価値観は人それぞれだと言われたらそれまでですがw

あなたの

5000えん

どう使いますか?

ぜひ、

何ができるか

何がしたいか

考えて

津田梅子さんと会話をしてみてくだいね✨笑

もしよければ一緒にお二人の話しを聞きましょ♪♪笑

#いま君に伝えたいお金の話
#村上世彰

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