【ブラジル料理レシピ】コシーニャ
寒くなってくると、はふはふと食べる肉まんが懐かしい。
それはここブラジルでも同じようで、一年中ある「Coxinha(コシーニャ)」も実は冬がシーズンだ。鶏肉を生地で包み、揚げたこの食べ物。生地のむっちり感と鶏肉のぱさぱさ感が妙においしい。
雨降りの4連休さいごの日。一緒に住んでいる女の子がこれを手作りするというので、手伝わせてもらった。
おじいちゃんが鹿児島出身のパン屋さん、という彼女は日系3世。
そんな話を聞きながらの、日曜日の台所。

コシーニャの作り方
A Receita de Coxinha
1鶏肉をゆでる。(スープはとっておく)水は1700ml程。後で小麦粉を入れてねるので、大きめの鍋を使うこと。
2その間に玉ねぎとパセリ、にんにくを粗みじん切りにする。お好みでトマトも。
3茹で上がった鶏肉をフォークで細かくさく。

4鶏肉を茹でたスープに、鶏肉と同量の小麦粉をいれ、よく練る。手にくっつかない程度、けっこうかため。弱火。
5別の鍋に油を入れ熱する。みじん切りにしたにんにくと玉ねぎを炒める。
6玉ねぎに火が通ったら鶏肉をいれ、少し塩胡椒を足して味を整える。
7みじん切りしたパセリを加える。
8具も生地も用意できたら、つつみます!ピンポン玉大の生地を手にとり、丸めて平らに。
9具をのせて生地の端っこをてっぺんに集めて閉じます。玉ねぎのかたち。小さいほうが揚げやすいよ。
10パン粉をまぶします。
11揚げます!たっぷりの油を熱します。中くらいの温度で。温度が高すぎると、外だけ焦げて生地が生のままになってしまうので注意。濃い茶色になるまでしっかり揚げて、できあがり。
サポート頂くと、家に緑が増えます。たぶん。