取手市・大子町の御用達グルメ
アットホームな空間で焼き立てピザを[a little clover]
a little clover(ア リトル クローバー)|茨城県取手市東3-1-14
令和2年春にオープンした「a little clover」。利根川沿いの取手緑地運動公園が目の前という、自然に囲まれた心地良いロケーション。店舗は、自宅1階の3部屋の仕切りを取り外し、ワンフロアの広々とした空間に改装。カウンターを含む14席がゆったりと配置されています。
看板料理は、生地にこだわる焼き立てのピザ。店主の本間百合子さんが、前日から生地を仕込み、発酵時間と手間をかけることで、モチっとした食感と旨味を引き出しています。生地は薄地と厚地の2タイプから選べます。マルゲリータをはじめ、旬の具材をのせたものなど4種類を用意。デザートは、豆腐を使用したティラミス、甘さ控えめのチョコレートケーキなど、健康を意識したラインナップです。
「フードロスをなくしたい」という願いから、完全予約で営業を続けていますが、「気軽に寄ってもらえる店でもありたい」と、毎週金曜だけ、予約不要のワンプレートを提供しています。温かい人柄でお客さまから慕われる本間さん。アットホームな空間でくつろぎのひと時が過ごせます。
築100年のロマン漂う古民家カフェ [daigo café]
daigo café(ダイゴ カフェ)|茨城県久慈郡大子町大子688
昔ながらの商店が軒を連ねる一画にある古民家カフェ。大正5年に建てられたという風情ある佇まいが目を引きます。柱、壁、家具、柱時計など、使えるものを再利用し、懐かしい雰囲気を演出。こうしたリノベーションが評価され、平成28年に国の登録文化財に指定されました。
コンセプトは“地産地消”。大子町出身のオーナーが「大子の魅力を発信し、地域の生産者を応援したい」と、地元産の食材を積極的に取り入れた料理やスイーツ、ドリンクを提供しています。例えば、奥久慈しゃもの濃厚な卵やコシヒカリ日本一になった大子産玄米「カミアカリ」を使用したオムライス、奥久慈産ワサビのわさび丼、奥久慈紅茶に地元農園のリンゴチップをたっぷり入れたアップルティーなど、新しい発想と工夫を凝らしたメニューが人気です。
今年で10周年を迎えた「daigo café」。「誰でも気軽に立ち寄っていただける“心のバリアフリーカフェ”を目指し、分け隔てなく皆さまに親しんでもらえる店づくりに努めます」と店長の河西智実さん。
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