反り腰を治してみた


反り腰とは

反り腰とは、立ったときに腰が弓なりに反ってお腹が前に出た姿勢になることです。
この状態では、骨盤が前のめりに傾きすぎています。
慢性腰痛の原因になり、私も悩んできました。

結論:1番効いた方法

結局、寝るときの姿勢を正したことが1番効きました。
もちろん寝ながら気をつけることはできないので、具体的には寝具を工夫したのが良かったです。

  • ベッドに仰向けに寝る

    • お尻の下に、固めのクッションを敷く。

    • 膝の裏と床の間に、丸めた掛け布団を敷く。

一晩これをやっただけで、翌朝の姿勢が明らかに良くなったのを感じました。
これまで自分は、寝ている間に悪い姿勢を取り続けていたんだなと実感しました。

いろんな治し方を試した結果

筋トレ

反り腰の人は腹筋が弱いらしいので、脚上げ腹筋という、床に寝ころんで脚を上げる運動を続けました。
腹筋を鍛えることで、前のめりに傾いた骨盤の前側を引き上げるためです。
理論上は意味がある内容ですが、私はあまり効果的ではないと感じました。
なぜなら、問題は骨盤が前のめりに傾いたままガチガチに固まっていることであって、このガチガチをほぐせば、腹筋を入れなくても自然と骨盤が正常になることがわかったからです。
それに、日常的に腹筋を入れ続けるというのは不可能に近いです。

整体

整体は、施術をしてもらった直後は効果が出ますが、時間が経つとまた元通りです。
根本的に姿勢を正すには通い続けないといけないので、私は1年通いました。
おかけでずいぶん姿勢が良くなりましたが、反り腰が治ったわけではありませんでした。


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