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【突然交通事故にあった長男の闘病日記】8月25日(木) 154日目:glaucoma
glaucoma:緑内障
Cataract:白内障
前回、眼科医に診てもらたのは6月1日。その後に別の眼科医のフォローアップの予約があったのだが、大学病院の都合でキャンセルされていた。
再スケジュールされたのは今月。
約2か月もの待ち時間だった。
今日は眼科医に視力検査をしてもうらう予約だった。
私達は単なる視力検査だけだと思っていたのだが、視神経も一緒に調べてくれていた。
前回の眼科医からは外傷性白内障だと言われていた。
今日の眼科医の詳細な検査で、外傷性白内障ではなく角膜に多くの傷がついていることがわかった。
そのため、視力の低下が起きているらしい。
角膜に傷があるので視力が落ちているが、小さいピンホールを通して見た場合は視力が上がるらしい。
小さいピンホールを通してみると視力が上がるのは、反射する箇所がすくなくなるため云々だと教えてもらう。
また、緑内障を心配された。
来週の火曜日に別の眼科医による予約がある。
そこで詳細な診察をしてもらうことになった。
とりあえず、車を運転できる視力があることが幸いだ。
今日の眼科医は結構な訛りがあり、夫が医師にどこの出身か聞いていた。
「どこだと思う?」
と言われて、うーんと唸っていた夫。
すると
「ギリシャとエジプトのハーフなんですよ」
と医師。
ギリシャで育ち、医師の父親の仕事の都合でヨーロッパの色々な国を移動していたらしい。
最近15年ぶりにエジプトに行ったらしいが、首都カイロはあまりに人が多くいい感じはしなかった、と言っていた。
眼科医は私達に検査結果の画像や資料を示し、分かりやすい例えを使って長男の病状を教えてくれた。
病院を後にし、夫と私は
「今日の医師は今まで会った中でも最高の医師だね」
と話したほどだ。
患者目線で診察してくれる医師に感謝だ。