【突然交通事故にあった長男の闘病日記】10月5日(水) 195日目:依存症
先週末からずーっと雨が続いていた。
やっと雨はやんだが、まだ空は曇り空だ。
長男と大喧嘩をしたが、とりあえず仲直りはしておいた。
ただし、まだ完全回復ではなく回復の過程なので、アルコールと喫煙は絶対しないように、と釘をさしておいた。
また、夫と相談し脳神経科医の他に neuropsychologist(神経心理学者)にも相談をすることにした。
長男の Neuropsychological test(神経心理学テスト) は10月20日に予約されている。
たぶん今の状況だと、このテストは問題ないと思うが、長男の(ニコチン)依存症は脳の回復に障害になると思うので、別途相談が必要だと思っている。
日本に居る私の友人の一人がヘビースモーカーだ。
一緒に旅行をしていても、休憩する度に喫煙所に行く。
本人に禁煙する気があるのか聞いてみたことがある。
「禁煙するくらいなら、死んだほうがマシ」
と言っていた。
私は5年前まで毎日結構な量のコーヒーを飲んでいた。
ある時、胃の調子が悪くなり医者にかかったところ、食道裂孔ヘルニアが原因だった。
医師から刺激物やカフェインの摂取をやめるように、と言われた。
それからコーヒーを飲むのをやめた。
毎朝、習慣の様に飲んでいたコーヒーをやめるのは辛かった。
最初の一週間はコーヒーを飲んでいないのに頭痛に悩まされた。
カフェイン依存症の離脱症状だった。
しかし、その一週間を過ぎると頭痛はなくなり、頭がスッキリし始めた。
今はカフェインの代わりに、チコリコーヒーやタンポポコーヒーを飲んでいる。
もうカフェインなしでも問題なく生活ができている。
依存症からの脱却は大変だ。
でも、強い気持ちがあれば絶対に可能だと思う。
長男にも同じ強い気持ちを持ってほしい。