1. 新たな旅立ち
今月でIIJ(インターネットイニシアティブ)を退職し、新たな旅立ちとなりました。
これまでのキャリアの総括し、あらたなチャレンジに取り組むための記録を残していこうと思います。
IIJでのキャリア
IIJは1年9ヶ月という短い期間でしたが、充実した時期を過ごしました。
IIJでは主にストラテジックITアウトソーシング(以降SIO)というサービス(コンセプト)の推進を行っていました。
IIJでは主に2つの柱を持ってやっていたかなと思います。
サービスの業務改善としてのサービスマネジメント体制の構築と推進
また自分のキャリアを振り返る時にも詳しく書くつもりですが、この10年間、サービスの業務改善の推進または支援をしてきました。
時には品質担当として、時にはコンサルタントとして、時にはサービスマネージャーとして。
IIJではお客様に提供しているアウトソーシング体制の中での改善、整備が主でしたが、SIOはトータルでのサービスになるので、それも必然でした。
ISO20000も持っているのでもちろんITサービスマネジメントの実践はしているのですが、改めてサービスマネジメントとはなんぞや、というところも関係者に啓蒙できたかなと。
サービスとしての価値創出の検討、サービス体系の整備
SIOというサービスをなぜIIJがやるのか、そしてSIOがどのようにこの日本という国のIT事情にどのように貢献していくのか、というサービスの根幹となる考え方の整理と、実際のサービスメニュー、サービス仕様、サービス体系の整備を行いました。まだこちらは道半ばですが。。
ここは、途中から推進する課の課長としてラインマネジメント、プリセールスも並行しながらということで大変ではありました。
※SIOについての詳しい話はまた別途記事を書こうと思います。
IIJという会社の良さ
IIJでは、自分の強みであるITサービスマネジメント、情シス業務支援、運用改善が会社の課題と合致しており、在職期間はバリューを発揮し続けることが出来たと思います。また、自分の周りの人たちは、力を合わせて仕事をしようと考える方ばかりでとても仕事をやりやすい環境でした。
なんで転職するのか
IIJはとても居心地の良い部分がある反面、このままでは自分のキャリアのゴールに設定しているポジションに辿り着かないという危機感がありました。
この会社で定年まで勤めるのであれば、ほぼ何も困ることは無いだろうけども、44歳という年齢で、ここからさらに目標に到達するために、これまでとは違うレーンに乗るには、残り時間が少ないと思ったことが大きな理由です。
この後は、これまでの奇想天外摩訶不思議な私のキャリアを振り返る時間を持ってみたいと思います。
つづきはこちらです。
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