“中学受験”を選んだわが家の視点④ <私が安心したかった>
わが家の息子たち(現在、23歳・14歳)はふたりとも中学受験を経験しました。
中学受験率が高い都内に住んでいますが、決して「みんながするからうちも」と周りに流されたわけではなく、
わが家なりの価値観で“受験をする”
ことを選びました。
前回は
【その①息子たち本人の希望を尊重する】
【その②多様性を知ってほしい】
【その③自由を味わってほしい】
について書きました。
今日は最後。
【その④私が安心したかった】
について書こうと思います。
私が安心したかった
ここまで3回にわたり、わが家が
中学受験に至った価値観を書いてきましたけれど、
今日、お伝えする価値観が
実は一番大きかったかもしれません。
それは
「安心感が欲しい」
というものです。
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私は中学受験をして私立の女子校を卒業しています。
私の両親、弟、親族一同も同様に私立中高を出ています。
私は中学受験が “当たり前” の世界で育ったのです。
中学受験⇒中高一貫校⇒大学受験が当たり前の世界で育ったので、
中学受験の流れ、
中高一貫校の雰囲気、
どのくらいの時期になったら大学受験モードになって、
大学受験を向かえるのか
をだいたいイメージできます。
もしわが子達が高校受験を選択することになると、それは子どもたちの受験だとはいえ、
親の私にとっても未知の世界へのチャレンジとなるわけです。
私自身の初めての子育てである長男を育てるときに、
私の未知の世界で子どもを育てる勇気がありませんでした。
未知の世界のチャレンジ=避けたいもの、
であり、
安心の世界で子どもを育てたい
と考えていました。
いま思うと、私のキャパで子どもの世界、可能性を狭めてしまったのかな、
という気もします。
でも、それが当時の私の正直な価値観でした。
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母親は一番子どもと接する時間が長いですよね。
その母親である私が
「ママが安心できる環境で育って欲しい」
という価値観を持っていたことが、
それが知らず知らずのうちに長男ワン太の思考にも少なからず影響して
「ぼく、中学受験をしたい」
という選択になったのかなと感じています。
それは「私が言わせてしまった」、
とも取れるし、
直接的な言葉でなくても、伝わってしまう家族の持つ “文化” のようなものだったのかもしれません。
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今日は“中学受験”を選んだわが家の視点④【その④私が安心したい】について書きました。
中学受験を選んだわが家の視点シリーズ、気づけば全4本にもなってしまいました(汗)
最後まで読んでくださってありがとうございます。
今日もどなたかのヒントになればうれしいなと思います(^^)
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