久しぶりにやる気レスな息子にわたしが伝えたいこと
今日の午前中。
塾に行く前に家で勉強していたときのこと。
「ちょっとお話しがあるのですが・・・」と神妙な面持ちで、次男ツー太が私の部屋のドアを開きました。
「どうぞ」と招き入れると、
「算数のテキスト、やろうと思ってもやる気が出ないんです。
もう12月だし、こんなことをしている場合じゃないって思うんだけれど、
全然やる気が出なくて困っているんです」と。(←なぜか医者と患者の設定。)
やらなきゃいけないのにやる気が出ないことは、今までに何度もありました。
その度に「ママ、どうしよう?」と私に相談に来ます。
その時に私が伝えているのは
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ちゃんとやらなきゃいけないって分かっているから、そうやって苦しそうにしているんだね。
それだけ、自分の状況を客観的に理解できてて、すごいね。
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ということ。
さらに今回は、
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「この12月。
やらなきゃいけないって思いながら、やる気が出ない6年生は、きっとツー太だけじゃないよ。
だから安心していいよ。」
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ということも伝えました。
ツー太は今はまだ志望校に、もう一息、手を伸ばさねば届かないところにいます。
塾では「あと○○日!」って雰囲気プンプンでしょう。
その状況で、ツー太なりに「もう12月。あと数週間で受験が始まるんだ」というプレッシャーと戦っているんだと思います。
なので、目先のテキストの数問を解かせるよりも、本人の気持ちを酌んであげて、まずは「大丈夫だよ」を伝えてあげたい。
コーチング的に「じゃあどうしよっか?どうしたい?」っていうのはその次です。
これまで、子どものやる気のない姿を見て、私の気持ちが揺れてしまったことも数しれず。
今日だって、この期に及んで「やる気が出ない」と言っている息子に、まったく不安がないかと言ったら嘘になります。
でもこれからのラスト1ヶ月だけは、どんと構えて「大丈夫だよ」を伝えたい。
それが私の最大の役目だと思っています。