息子と一緒に勉強する時間が増えた話。
普段、次男ツー太の勉強は、大学3年生の長男ワン太に一任しています。
中学受験の経験もあり、わからない問題をほぼ全て解説することが出来るから。
ですが2月受験まで数週間というここへきて、普段はマインド担当の私と一緒に勉強することも増えてきました。
新しいことを学ぶのではなく、ストックした知識を引き出してきて問題演習をする段階になったためです。
過去問の振り返りをする場合は特にそうです。
ワン太とやっていると、どうしても受身の姿勢になり、わからない問題もすぐに聞いてしまったりと甘えてしまいます。
ところが、「ん?問題の意味すら分からないんだけれど、どういうこと?」という状態の私と一緒にやると、私に説明しないといけなくなるので、
「えっと、ここはこういうことだから、こうでしょ・・・あ!何で間違ったか分かった!」という感じで自分で答えにたどり着くことができるんです。
ここで役立っているのが、コーチングで学んだ知識です。
まずは「ツー太ならできる」と可能性を100%信じる、というコーチングマインド。
そして「どうして?」「どうやって?」「どの順番で?」などなどと質問するスキル。
解けたら「すごーい!」「さすがだね!」「出来ると思ってたよ」「もう一問いっちゃう?」「もっと出来るよ!」と承認と背中を押す。
最後に「ここまで一通りやってみてどうだった?」と感想を聞いて、
「それならもう次は間違えなさそうだね」とフィードバック。
これならば、問題を解くことができない私でも一緒に過去問の振り返りをできますし、何より私に教える形を取ることで、ツー太の自信につながっているように感じます。
今日も国語の過去問を一緒に直しました。
「どの選択肢にしたか、せーので言おうっか。せーの、」
私:「“ア”」
ツー太:「“エ”」
「え〜、何で“エ”って思ったったの?教えて〜」
「そっか〜、なるほどね〜。今の説明、すごい分かりやすかったよ。
すごいなぁ。この調子でツー太に勉強教えてもらったらママ、JG行けちゃうかも〜」
なんてワイワイやりながら勉強するのもあと数週間。
早く終わって気持ちが楽になりたいような、
でもこうやって一緒に勉強する機会がなくなるのはさみしいような。
そんな今日このごろです。