ボードゲーム考察:ゲームが面白いのか、ゲームシステムが面白いのか
Sunnyです。
最近ふとゲームを遊んだり、作ったりしながら思いました。
「これって、ゲームが面白いの?それとも、ゲームシステムが面白いの?」
いろんな考えがあるとは思いますが、ゲームって
①:ゲーム性を生み出す基本構造であるゲームシステム
②:ユーザーがゲームへ没入するための世界観
の2つで成り立っていると思っています。
いいゲームは、①と②のバランスだと思うんです。50:50が一番良い。
と思う反面、いろんなゲーム遊んでみると、ゲーム性を生み出しやすい優秀なゲームシステムも存在することがわかってきて
それらを使ったゲームも多数存在していて、新しく販売しているゲームで、そのシステムを採用しているケースも多くあるわけで
あれ、これって面白いのはゲームじゃなくて、ゲームシステムではない???
っていう一つの疑問が生まれてきています。
つまり、面白いゲームシステムの外側の世界観を塗り替えただけのゲームってあるんじゃないかという疑問です。
これは絶賛考察中なのでまとめるがてらこの記事を書いています。
本当に面白いゲームってなんだろう、そのゲームならではのユニークポイントってなんだろう。そんなようなことを考えます。
難しいですが、しっかり他のゲームとの相違点、ユニークポイントを語れるようなゲームを作っていきたいと、そういう自戒です。
札幌出身、福岡育ち、東京住みのSunnyと申します。 働きながらボードゲームデザインをしています。いただいたご支援は、ボードゲームデザインに使わせていただきます。