上手な道具の使い分け
世の中には様々な道具があって
人はそれらを駆使して日々生活する
選ぶ基準はケースバイケースで
時に今の自分の技量に合うものを
時に「憧れの人」と同じものを
時に新しいことを始めるために
よくあるのは「自分の技量」に合わないものや
「自分のペース」に合わないものを選んで失敗する事
自分の技量にあってなければ使いこなせないし
自分のペースに合っていなければ道具に「使われる」
私も趣味でプラモデルを組んでいるけど
上手に作るために様々な道具があって
それらを駆使して「芸術作品」のようなものを作る人もいる
私もいつかそんな作品を作れたらとは思ったけれど
それだとなんか「楽しんで」組めない気がして‥‥
使いこなせない
自分のスタイルに合わない
だからストレスを感じる
結果的に使わない or 使わなくなる
この数年で始めたSNS にも最近同じことを感じていて‥‥
今はこの note と Twitter を使っている
どちらも自分を表現する道具だけど、それぞれに一長一短があるなぁと思っている
Twitter は速報性に優れていて、感じた事をすぐに発信できるし、他の人の発信に共感したり早く大勢の人に広めたりすることができる
反面、自分の意図しない形で言葉が伝わっていくことも多い
それが原因で「炎上」しているのを何度も見かけたし、自分が原因になって、いたたまれなくなることも‥‥
同調圧力も結構強めで「フォローしたんだからフォローしてよ」って、無言のプレッシャーもよく感じる
あと、個人的に一番「致命的だなぁ」と思うのは、一旦ツイートした内容は「修正できない」こと
削除するしかないし、そうしても一部に残ってしまって、それを見た人が揚げ足取ってくることも‥‥
これらは本当に疲れるのです‥‥
一方でnoteは、速報性や周りとのつながりはTwitter に劣るけど、ゆっくり自分のペースで発信できることに魅力を感じている
また、基本的には「下書き」してから発信するスタイルなので、書いた内容をじっくり読み返して、発信前の「自主チェック」ができるのも嬉しい
あと、発信後も下書きに戻したり「修正」したりできるので、他の方から指摘された矛盾点や言葉の誤用に対して、後から対応できるのもありがたい
第三者の目で「順次チェック」してもらえるのは、未熟な私にとっても良い勉強になる
ただし、マウント取りや誹謗中傷は「No thank you」ですが‥‥
どちらも本当に一長一短あって、どちらが優れているとは言えないのですが、今の私には「遅いコミュニケーション」が肌に合っているのかもしれない‥‥
それでも「早いコミュニケーション」の魅力も確かにあって、ここは上手に使い分けができるようになればと思う
道具に使われないように‥‥