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腹圧の活用法。

〜身体探究Diary〜
2024/08/24

【腹圧の活用法】

昨日の合氣道稽古。
正座をしている時の腰の感覚が、今までになく軽かった。

最近、意識的に観察している「腹圧」のおかげだろうな、とその全身への効果に、腹圧の重要性が見えてきた。

身体は、ゴム風船のようなもの。
だから、どこかが変われば、全体に影響する。

腰は腹の反対側にある。
その腹が圧を保って張られることで、裏側の腰も引っ張られて伸ばされ、緊張が緩んできたのだろう。

腹圧の調整は、脳幹に関係していて、
体幹づくり、姿勢の調整にも関わっている。

また、腹圧を意識することで、
排泄も整えられる。

これは活用しない手はない。

老廃物を出し切った、と思っていても、まだ身体に残っていることが往々にしてある。
腹圧を使うと、その出し残したものも出てくるのを知ったとき、自分の感覚の鈍りを実感して驚いた。

また、排泄に関してのことは、
断食の時の体験を語りたい。

断食をしているからこそ気づけたこと。
それは、体内の老廃物がほんの少しでも減るだけで、身体への負担が格段に減る、ということだ。

普段は無自覚なことが多いけれど、その事実を知っているだけでも、普段の生活を見直していくキッカケになるのではないかと思う。

さて、腹圧に話を戻す。
腹圧は、簡単な体操で高めていくことができる。朝起き抜けや寝る前に、ゴロゴロと骨盤を転がすだけで、楽に整えられる。
そしてもちろん、その効果は、数ヶ月〜年単位で気づいていくものだ。


腹圧と姿勢の関係

すぐに、何かが変化した!というよりも、
長期スパンで、気がついたら全体的に健康が高まっていた、というのが理想的。

なので、続けやすい体操であることは、ポイントが高い。

今週の身体の心地よさは、
先週やっていた肝臓のデトックスの効果も合わさっているのかな、と思う。

体力は変わっていないはずなのに、身体は軽かったり、疲労の回復が早いように感じている。

辛かった肝臓デトックス。
2度とやりたくない、と思ったけれど、こんな効果を感じてしまうと、
またやろうか、、、と思ってしまう自分に、苦笑いするばかりなのでした。


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