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【2021読了6冊目】ジョブ理論
読まずに放置している本が溜まる一方なので
「noteにアウトプットするためにインプットしよう」
みたいなマインドセットで読書すれば進むんじゃないか、という挑戦。
感想の中にはネタバレもおそらく含むので、それがイヤな方はこの先には進まないでくださいね。
と最後に書いてから1ヶ月www
ジョブ理論は前回の本を読んだあとすぐに着手したのになかなか進まず、5月9日(日)に息子が夕方6時頃に寝てしまったのをいいことに、「これはチャンス」と残り半分を一気に読んだ。
なぜこの本を買ったのか全く思い出せないんだけど、いろんな人がオススメしていて、たまたま日本からあれこれ送ってもらうタイミングだったからKindleではなく紙の本であえて買った...気がする。
Amazonによる紹介は次の通り。(「BOOK」データベースより)
イノベーションの成否を分けるのは、顧客データや(この層はあの層と類似性が高い。顧客の68%が商品Bより商品Aを好むetc.)、市場分析、スプレッドシートに表れる数字ではない。鍵は“顧客の片づけたいジョブ(用事・仕事)”にある。世界で最も影響力のある経営学者が、人がモノを買う行為そのもののメカニズムを解き明かす、予測可能で優れたイノベーションの創り方。
読むのには時間がかかったが、面白かった。
「そういう考え方ー!?」と目から鱗がこぼれまくった。
どんな本かは、この記事をご覧いただくと参考になるかと。
自分ごとに置き換えると、と言っても前にツイッターで見かけたものそのまんまだけど、マックでハッピーセットを買うのは、子どもにポテトとナゲットを食べさせたいからではなく、「子どもがおもちゃに夢中になっておとなしくしている間に大人はパパッと空腹を満たせるから」だし、
(ハッピーセットのおもちゃによっては、それ目当てで買うときもある)
Grabだって、「目的地に行きたい」ではなく「快適かつスピーディーに移動したい」から私はヘビーに使う。
(快適かつスピーディーの中には、『車を所有することで発生するメンテナンスコストや運転することに伴うリスクなどを負いたくない。所有しないことによって気にしなくてもいい、という気楽さ』も含まれている)
そう考えると、親がやっている喫茶店だって、コーヒーが確か450円とか470円だったかな、コーヒー単体で考えるとめっちゃ高いけど、
・サイフォンでいれるそれなりに美味しいコーヒー
・新聞、雑誌、漫画読み放題
・タバコ吸える(今はわからないけど)
等々のジョブを考えると、この金額でも安い気もする。
モノの買い方、売り方についていろいろ考えさせられる本だった。
以上、ジョブ理論の読了日記でした。
次は、「ビジネスも人生もグロースさせる コミュニティマーケティング」の予定。つい最近、とあるコミュニティづくりの勉強も兼ねてKindle版をポチりました。
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