休日の朝は、パンを買いに出かけよう
連勤を乗り越えて、迎える休日。
休日くらい時間を気にせず眠っていたい、そんな人も多いと思う。いつもよりたっぷり寝て、スマホをいじっていたらお昼前なんてことも。
朝に何をするか、これが休日を有意義に、そしてちょっとハッピーに過ごす鍵だと私は思う。
私はパン屋さんに行くことを勧めたい。
起きたらパン屋さんに行くために、身だしなみを整える。これだけで一日の家を出る、というハードルがぐんと下がる。
晴れていたら、歩いて、あるいは自転車で行ってみる。普段と変わらない光景のはずなのに、見え方がちょっと変わる。野良猫を見かけたり、道路脇に花が咲いていたり、新しいお店を発見したり…。そんな小さな発見でちょっとハッピーな気持ちになる。
朝のパン屋さんはすごくいいにおいがする。焼き立てのおいしそうなパンが沢山並ぶなか、食べたいパンを吟味する。どれも買えるぞ!と思いながら、全部は食べられないから本当に食べたいパンを選ぶ。この時間が私は大好きだ。
もし晴れていたら、出来立てのパンを近くの公園で食べる。外で食べる朝ごはんはちょっと非日常的で、美味しく感じるのはなんでだろう。
そのままお家に帰って食べてもよし。淹れ立てのコーヒーに、ちぎったレタスとミニトマト、ベーコンエッグとパンで、おうちモーニング。いつもの朝食がちょっと贅沢で特別なものになる。
休日の朝は、パンを買いに出かけよう。いつもより、ちょっとハッピーな1日が始まるはず。