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買い物欲と向き合う

お正月となると、お店にずらっと並ぶ福袋。
たくさんの紙袋をぶら下げて買い物をぶら下げて買い物をしている人たちを横目に、ついつい買いたくなってしまう欲求を、今日は少し分析してみます。

お得という言葉に流されやすい「福袋」

5万円相当の商品が5千円に!
あと○個で売り切れですよ!

などなど、消費者に買いたい!と思わせる言葉は特に正月には溢れかえっているように感じます。

「これを買えば得になるかもしれない」という心理。言いかえれば、「これを買わなければあなたは損をしてしまうかもしれませんよ」という、不安・恐怖を与えて購買意欲につなげようとしているようにも感じます。

損したくない!という気持ちが逆に働くことのないように、しっかり自分をコントロールしたいですよね。

集団心理も巧みに利用

また、福袋をたくさん抱えた人を横目に見ると、
「あの人もあんなにたくさん買っている」という、集団心理も働きます。

正確には、それほど買っていない人もたくさん歩いているはずなのに、
自分が買いたいと思っているから、たくさん買い物袋を引っさげている人ばかり目についてしまいます。
これも心理ですよね。

こういう時は、
「ああ、自分って福袋を買いたいっておもっているんだなぁ」って、つぶやくと、集団心理に負けないで冷静でいられます。
いわゆる、メタ認知というものです。

衝動に負けないようにするために

買いたいという衝動に駆られてしまった時、
たくさん福袋を抱えている人が羨ましくなってしまっている時、どうしたら衝動に負けないでいられるのでしょうか。

①家計簿をつける(特に12月)
12月はボーナス、年末調整と一気にお金が入ってきて、自由に使いたくなってしまいます。
その時に、今年一年どんな事にお金が必要になるのか、書き出しておくだけでブレーキがかかります。
詳しくはこちら。

②本当にほしいものか、考える時間をつくる
人は寝ている時に脳細胞が働いて色んなことを閃いたり、記憶に留めておいてくれます。

この脳の機能を最大限生かすためにも、これほしいかな?どうかな?と一晩でも考える時間を作ることで、脳が冷静な判断をしてくれます。

冷静に考えてもほしい場合は本当に必要なものなのだと思います。
特に福袋は毎年出てくるものなので、いつのタイミングで買うのが一番良いのかも考えられると、良い判断がつきやすいです。

③よく寝ること
衝動に負けてしまう時というのは、大抵ストレスがある時です。
心身共にストレスが高い状態になると、冷静な判断力ができなくなり、衝動買いに繋がりやすくなります。

そのため、やはり良く寝ること。これがストレスを少しでも軽減して、衝動買いを減らすコツになります。

買い物欲と向き合って、少しでも生活の質を向上させていきましょう!

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