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死について。

おはようございます
新年あけましておめでとうございます。
34歳札幌在住独身無職
サンイーターです。

正月気分、、、というか無職気分が
抜けず、、、抜く必要も無いのか。
なんかまだ本調子じゃない1月3日です。

朝から大好きなカフェに来れて
気分がいいです。

幸せです。


今朝ラジオを聴いていました。

取り上げられていた話題が
昨年お亡くなりになられた
俳優の中尾彬さんについて。

中尾さんは亡くなる前にからご夫妻で
終活をしっかりやっていたそうです。
トレードマークのネジネジストールも
200本近く断捨離。

中尾さん
「元気なうちに終活をやらないと」

奥様の池波さん
「亡くなったときに舌打ちされながら
 遺品整理されたくない」

そうおっしゃっていたようです。

調べてみると書籍も出ていました。
是非読んでみたい。

私の推測ではありますが
おそらく中尾さんご夫妻は
'人生をしっかり楽しんだから'
終活を始めることが
できたんだと思います。

終わりに向けての活動って
なんか悲しいけど
中尾さんご夫妻のように
前向きな終活をして
最期を迎えることは
人間として美しく
とても素敵なことだと思いました。


私が'死'について
初めて意識したのは7年前
母親の死です。
癌でした。

それまでは空想上のこと、
他人事のように考えていた死。

初めて人が、
そして母が、
目の前で息を引き取る瞬間を見て
人の命は永遠じゃないんだと感じました。

自分のこの命は一つだけ。
泣いても笑っても一度きり。

有限。




私は旅行が好きです。
全てが新しいことばかりで
ワクワクするからです。

今1番やりたいことは
スターバックス47ヶ所制覇です。
残り18ヶ所、、、、


今日ふと考えました。
「私は何で旅が好きなんだろ?」
「何故この1.2年で狂ったように
 日本を駆け巡ってるんだろ?」


'ワクワクするから'

それはそうなんですが。




振り返ってみると
思い当たることが。


'母が亡くなる前、父とよく旅行していたから'


癌で余命宣告された母は
父と出かける回数が増えました。

毎週末イオンにしか行ってなかった父と母が
急に富良野などに旅行に行くようになりました。

母はお花が好きだったので、父が北海道でお花が綺麗なスポットまで運転していました。

母と父の終活です。

最期の思い出づくりです。

それを見て当時は
深く考えないようにしていました。


私は毎日生き急いでます。

やりたいことは
やるようにしています。

行きたい場所は
行くようにしています。

ただひたすら
思い出を作りたいから。


ネジネジストールなどの断捨離は
後からでもできるけど

健康で時間がある
今しかできない思い出づくり。

私にとってそれが
旅行であり冒険なんです。

今しか見れない景色
今しか行けないスタバ
今しか出逢えない人

本音を言えば借金をしてでも
今すぐ日本47ヶ所制覇したい気持ちですが
流石にそこまでの勇気は無いので

今わたしにできること。
今わたしできる思い出づくりは。


今日を後悔なく生きること。

今日を無駄にしないこと。

今日を精一杯いきること。


2025年

1月3日

午前9時10分

わたしが今できることは
この思いを
noteに綴ることでした。

おわり

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