漫画みたいな毎日。「本当にあった怖い話・山の麓で火曜サスペンス劇場。」
金曜日にそっと開店するお店、それが虹色通り。今日も来ていただきありがとうございます。虹色通りってなんだろう?と思う方に、虹色通りメンバー・ららみぃたんのとてもわかりやすいこちらの記事をご紹介します!
虹色通りは、毎週金曜日にオープンするのですが、今回の私の記事は、「とある火曜日」のことを書かせていただこうと思います。ちょっと怖い体験です。
火曜日。
火曜と言えば、火曜サスペンス劇場。
昭和の子どもである私の育った家では、サスペンス好きの母が、火曜21時になると、「火曜サスペンス劇場」にチャンネルを合わせていた。
あのオープニングテーマ曲が印象的で、これからなにか不穏なことが起きることを容易に想像させる。音楽の印象ってスゴイなぁ〜と思う。幼少期から繰り返しあのテーマ曲を耳にしていたのもあるが、火曜サスペンス劇場=ジャジャジャジャー!・・・音を言葉にするセンスがないことを再認識中。
昭和のこの感じをご存知ない方、宜しければこちらをご覧ください。
サスペンスドラマの中に、時々、登場するアイテムの中に、〈脅迫状〉がある。謎解きの鍵になったりもするアレだ。
大抵は、差出人が特定されないようにと、手書きではなく、切り貼りした文字が紙の上で踊っている印象がある。文字の大きさもバラバラで、フォントもバラバラ。それがまた怪しさを醸し出す。
サスペンスといっても、テレビの中のこと。
小さい頃からそう思って来たし、今もそう思っている。
今朝、夫が玄関の郵便受けから一通の封書を手にリビングに入ってきた。
「なにか、不穏なものが来てるよ。」
不穏なもの?
夫の手には差出人が書かれていない封書。
宛名は手書きではなく、
パソコン文字の切り貼りで
〈 や な ぎ だ 様 〉
とあるではないか。
脅迫状なの?!
火曜サスペンス劇場なの?!
夫と開封してみると、
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