漫画みたいな毎日。「勇気のバトンを繋ぐ為に、私は言葉を紡ぐ。」
note街の小さな商店街・虹色通りへようこそ。
現在の虹色通りのメンバーは、
リコ・なちこ・ゆず・ららみぃたん・はられ・やなぎだけいこの6名です。
ここは、メンバーが今までそっと胸にしまってきた、ちょっと言いにくいこと、書くことに踏み切れなかったこと、大切な経験や思い出などを、少しづつ並べていくお店です。
そっと手にとっていただけたら嬉しいです。
読んでくださった方のお気に入りがみつかりますように。
メンバーのららみぃたんが、虹色通りについて書いたこちらの記事もご覧いただけると、「虹色通り」をより身近に感じていただけるのではないかと思います!
私たち家族は、森の中にある〈家族で通うことができる幼稚園〉に通っている。私たちは、12年前に、この幼稚園に通う為に神奈川から移住することを決意した。
長男も二男もこの幼稚園を卒園したが、末娘が入園する頃には、感染症の拡大や、幼稚園の環境の変化を如何に受け入れていくかを考えたり、彼女の心の準備、私の心の準備が調うまでに時間を要した。そして、再び幼稚園通いをするにいたるまでのことを記録した記事がこちら。
様々な覚悟をし、ゆるゆると、あまり気負わずに幼稚園通いを始めたが、春休み、夏休み、冬休みなど、長い休みが続くと、私の足はどうにも幼稚園に向かわなくなってしまうのだった。それを繰り返しつつも、「幼稚園に行く」と末娘が言う時には、何とか気持ちを奮い立たせ、幼稚園に向かうのだった。
しかし、年度末になると、「足が向かない」その度合いは、ピークに達した。何故なら、年度末には、卒園に向けての行事が目白押しになり、親が行事の準備で忙しくなり、子どもたちも落ち着かない様子になる。当然ながら、園内の空気も落ち着かないものになる。私は、その空気がもっとも苦手なのだ。
どうして、こんなにも、気持ちが向かないのだろう?と毎日考える。
「学校に行きたくない」という子どもたちの気持ちも、こんな感じかもしれないと、ふと思うことが度々あった。
ここから先は
¥ 300
学校に行かない選択をしたこどもたちのさらなる選択肢のため&サポートしてくれた方も私たちも、めぐりめぐって、お互いが幸せになる遣い方したいと思います!