春菊...でごまあえをつくるとどうなるか。エクスタシー
ごまあえが好きでよくつくります。
ごまをする行為が好きなのです。
時計回り、右回りにぐるぐると。
やさしく力をこめて。
ごまあえといえばほうれん草ですが、わたしは春菊派。
ほうれん草よりシャキシャキ感があって、時間がたってもへたっとみずっぽくならず、ちょっと”格の高い”ごまあえになります。ごそっと盛るよりも、ほっそりしたお箸で丁寧に、お気に入りの器にそっと盛り付けたくなるような。。。
お鍋の季節、食べる直前にたっぷりの春菊を入れて食べるのもおすすめです。あまり火を通しすぎないのがコツ。
春菊といえば。
学生時代。
同級生の男の子が、「俺、春菊好きなんだよね。なんか名前もかわいくない?」って言ってたことを今でも思い出します。その感性がいいなと思って。
重大なことでなくても、ちょっとした一言を何年も覚えていることってありますよね。
つきあっていた男の子なわけでもないし、特別な会話でもなかったのだけれど。きっと感性が似ていたのだと思います。
食感も味も、”春菊”という漢字も、”しゅんぎく”という響きも好きだから。とっても女性的な野菜。 (←そんな野菜あるのか??ですが 笑)
その男の子の一言が、自分と同じ感覚だとわかって、響いたのかもしれません。
人にとってはどうでもいい思い出、なんでもない一言でも
こんなに何年たっても、そういえば・・・と思い出す。
ごまあえをつくると優しい気持ちになるから不思議です。
春菊のごまあえにうっとり。。。。わたしおかしいかな?
最後まで読んでいただいてどうもありがとうございます💛 きょうもよい1日を🍀