「趣味:読書」とは言い難い本好きの話
最近の趣味は、本屋に出向き、本を買って、家や喫茶店でニヤニヤ読み耽ることです。
『読書』と一概にくくってしまうには余りにも言葉が足りない気がする。
正直言ってしまうと、自分は
本を読む行為自体は特段好きというわけではない。
勿論、本を読まない日もあるし
そんな時間ねぇよ、と思う日もある。笑
あと長文を読むのが疲れる!笑
実際大人になるにつれて、本を読む時間は減っているんだけど(これはみんなそうだと思っている)、
これって時間と心の余白の問題というか、
日々焦燥に駆られて生きれば生きるほど、本って読まなくなるんですよね。
本をたくさん読める、心に余裕のある大人になりたいね。
最近の自分の楽しみ方は、個人本屋を巡ること。
もちろんチェーン店も素敵なんだけど、
ぜひ個人店、古本屋に足を踏み入れてほしい。
書店の店主が、世の中に数多ある本の中から選んで、店舗に並べているので
こだわりが感じられてそれが好き。
自分に合わなかったとしても、本棚を通じて店主と会話しているような気持ちになる。
そして、大型店では平積みにされていないような、コアな本や個人のZINEをピックアップしていたりすると新しい気づきが得られて嬉しい。
個人店どこにあるかしらねぇよ!という方は、下記に自分の本屋との出逢い方を書いておきます。
シェア型本屋というのは、
本棚を本屋や個人に貸し出している本屋。
借りた人が好きな本を置いて売ったり、貸し出したりできる仕組みのところが多い。
シェア型の良さは、一気にたくさんの書店の特徴・個性を知ることができること!
(本屋に個性、、?とか思った人は一旦店行ってみて欲しい)
おすすめの店はこちら
▼BOOKSHOP TRAVELLER(祖師ヶ谷大蔵駅)
元々下北沢で自分は出会ったけど、今は移転して祖師ヶ谷大蔵駅にある。
▼本と喫茶 夢中飛行(大宮駅)
今日行ったんだけど、素敵なところだった。
(福岡で訪れた『本と羊』という本屋の店主さんがおすすめしてくれました。)
先述のブックショップトラベラーより個人棚が多い印象。個人棚は掘り出し物を探すのにとても良いと思った。そしてコーヒーが飲める。
いろんな種類の本屋があるけど
自分のおすすめはブックカフェ。
カフェと一緒になってるから、
個人店に行った時の
『気まずいしなんか本を買わなきゃ』
という気持ちになることが少ない。笑
そして、手持ち無沙汰にならぬよう
家から持参した本をカフェスペースで読むのが常です。(買う買わない半々かも)
ブックカフェには、
店の本を自由に読める場所と
これだけ読めます!という縛りがある場所があって
そこにもお店のこだわりが出ていて素敵だなと思います。
📖おすすめのブックカフェ☕️
▼午後の時間割(新所沢駅)
おじいちゃんが1人でやっている古本ブックカフェ。
とにかく穏やかな時間が流れる。何もない休日にぽっと行ってゆったり過ごしたいところだけど、いかんせん家から遠い。
▼bookcafe days(渋谷・代官山)
絵本中心のブックカフェ。渋谷からも代官山からもちょっと歩くけど、喧騒から一線を画すあの空間が好き。絵本だけじゃなく、古書もあるので往年の名作ファンタジー系とかをさらっと読めたりできてとても嬉しい。オムライスが美味しい。
▼神保町ブックセンター(神保町駅)
ここはとにかく壁一面の本を見ているだけで壮観。おひとり様座席が、壁の本側に向いているので本を感じながら本を読めるのが粋。
ご飯がそれはそれは美味しい。
選書はとても神保町を感じる。まだマイルドな方だけど古書が多く、かなり癖強。笑笑
自分が読む本は
『詩集・歌集・エッセイ』の類がとても多い。
短歌集とかは、1ページ1行で終わることもあるし、詩集も長くても見開き2ページほどで完結する。
エッセイは、章ごとに割と完結していたりするので読みやすく、興味のある分野であれば、スルッと読めたりするのでおすすめです。
上の写真、2ヶ月ほど前のものなのですが
最近は毎週本が増えるので、もうだいぶ顔ぶれが変わってます。笑
詩歌を中心に置いている書店にもっと行ってみたい。最近の遠征のお供は、本屋とプラネタリウム。
共感し合えるお友達少なくて悲しいです。
せっかくなら趣味を語り合いたいよ。笑
最後にシンプルに自分が好きな本屋を
書いて終わりにします。
・七月堂(豪徳寺駅/東京)
・とほん(郡山駅/奈良)
・本と羊(六本松駅/福岡)
・絵本の店omamori(三条駅/新潟)
いつか、ただ単に好きな本屋への愛を語るnoteも書いてみたいものですね。
ではまた!
久しぶりのnoteでした〜
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