解放|日記|2022/4/25
4月25日(月)
午前2時半、論文の執筆を無事に終え、「夜分遅くに大変申し訳ございません」という前文を添えて、担当教授に提出した。「やり終えたぞ!」という安心感からドッと疲れが押し寄せてきた。けれど徹夜を見越し珈琲を飲んでいたため,目が冴えてなかなか寝付けなかった。
午前8時。教授からの返信。修正するべき箇所を指摘される。今日は3限に授業があったが、論文の方を優先することにし、学校を休んだ。午前からお昼過ぎにかけて、指摘された箇所を訂正しては指摘され、訂正しては指摘され、そのやりとりを何往復か繰り返し、午後3時ぐらいに最終稿が完成。研究会の方に提出した。
解放!!!
黒田三郎詩集を片手に、すぐさまベッドに飛び込んだ。体勢をころころと変えながら読み耽る。ただ今日はとても気温が暑く、疲れも溜まっていたので読みながら微睡んでしまった。部屋の窓を開けても、生温い風がぬるっと通り過ぎていくだけだった。
今日の残りの時間は一切勉強をする気はなかったので、晩飯を食べ終わってからも本を読んだ。庄野潤三「舞踏」を読んだ。
今日はパソコンの画面と本といい、一日中目を酷使しすぎてしまった一日だった。明日は学校に行くので、電車の窓から外の景色を眺め、目を休ませてあげようかな。いや、多分本を読むだろうな。
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