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夫婦でポケモンユナイト、マスターになる話 シーズンファイナル

  マスターランクへ到達できず、闇落ちしてしまった妻。次のシーズン、少しの間遊んでいたものの、気づけば妻とポケモンユナイトの関係は自然消滅。次第にポケモンユナイトで遊ぶことがなくなりました。

それから2年後!

  妻もスナガガも引っ越しや転職ですっかり生活環境も変わり、ポケモンユナイトの存在を忘れていた頃、2周年アニバーサリーの広告をみる。最近妻と一緒にゲームやってなかったなぁ、と思い気まぐれで誘ってみる。すると快く承諾。やるからにはマスターランクへ行きたいとランクマッチへ赴くストイックな妻の姿があった。
  ランク自体はハイパーランクあたりまで落ちていたので、かなり長い道のりではあったものの、流石に経験者二人サクサクとエキスパートまで残っていく。妻のカメックスとスナガガのピカチュウで1つのレーンを押し上げる。そこには1勝ごとにハイタッチをする仲睦まじい夫婦の姿があった。

夫婦揃ってダークサイドへ

  順調に行っていたのはエキスパートまでだった。そこからは環境を知り尽くした強者が数多くいる。そうなると弱点となったのはスナガガのピカチュウだった。使いやすいものの火力不足、耐久不足がいない。ゼニガメとピカチュウに斬りかかる伝説のポケモン「ザシアン」。カメックスが力を発揮する前にアドバンテージを取られて負けてしまう。それに苛立つ妻、ザシアン止めれるポケモン使ってくれよと思うスナガガ。次第に二人はソロでランクマッチへ潜るのであった。

個人で戦うのランクマッチ

  半ば喧嘩状態でタッグを解消した妻とスナガガ。それから先にマスターランクへとたどり着いたのは妻だった。経験的に過疎っている時間帯よりもプレイ人口が多い時間帯を狙い、着実にランクを上げ最後までカメックスとともにマスターランクへ到達した。相変わらず味方の悪口は言っている。
  スナガガはというと妻不在でディフェンスタイプがいないことが多かったため、イワパレスを練習し、練習中はランクを落としたものの無事マスターランクへ到達する事ができた。

そして仲直り

  マスターランクへなった二人、幸いそれからのレート戦についてはあまり気にしていなかったので、もう一回をタッグでポケモンユナイトを楽しむ。順位さえ気にしなければ何のストレスもない。勝てばハイタッチをする仲睦まじい夫婦がここに戻った。マスターランクへ到達することによりダークサイドは払われたのである。改めて夫婦で楽しめるポケモンユナイトとはとても良いゲームだ。これが永遠に続けばいいと思っていた…

そして次のシーズンへ…

  無常にもランクリセットのときが訪れる。再びダークサイドへ向かう二人、マスターランクという桃源郷を目指して戦い続けるのであった…

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