オールドデジカメを楽しむ。2006年生まれのNikon D80レビュー
今年の3月に、Nikon D80という2006年に発売されたデジタル一眼レフカメラを1万円くらいで購入しました。オールドデジカメに分類される古いデジタルカメラですが、CCDセンサーを搭載した個性的な絵作りが魅力的です。
(公式サイト、古すぎて面白い)
この3ヶ月で結構写真を撮ったので、現像済みのもの、未現像のもの、おまけに過去に使っていたNikon D50の写真もまとめて紹介します。
オールドデジカメを気になっている方の参考になれば嬉しいです。
レンズは35mmと50mmを使用。
(APS-Cサイズなので54mmと77mm相当)
まずは現像済みです。
コントラストや彩度がすごく高いので、色の強いものを撮るのが楽しい。そして意外と緑の色が自然で好みです。
特に好きなところは、空がベターっと絵の具を塗ったような1色になるところ。フルサイズで撮ると階調がしっかり出てそれももちろん綺麗ですが、なんだかこのべたっとした感じは絵のようですごく好きです。
ここからは未現像。
RAWの生データは写真によってバキバキなコントラスト。白飛びしやすいので全てアンダーめに撮影しています。
現像前でも彩度、高いですよね。現像する時はほとんど彩度も輝度も下げてますが、やはり元が高いので目が錯覚するのもあり、CMOSセンサーに比べると鮮やかな現像で完成することが多いです。
以前はNikon D50という600万画素しかないカメラも持っていました。
写真を見返していて、こってりしていて良いな〜と思い上位機種のD80の購入に至ったという経緯です。
D50は600万画素しかないけど、プリントせず画面で見るなら十分な画質ですよね。最新機種は5000万、1億…ととんでもない画素数のものも出ていますが、古いからといって必ずしも見るに耐えない程酷いということではなく、かえって新機種には出せない魅力が詰まっているのがカメラの面白いところだなーと改めて感じています。
内蔵のフラッシュ撮影はまだあまりしていないのでこれからどんどん撮りたい…!これもフルサイズ機にはない魅力ですね。
先日投稿したD50でのフラッシュ写真はとても気に入っています。(そして植物にフラッシュを浴びせる人はあまりいなくて珍しかったせいか、多くの方から反応をもらい嬉しかった!)
最後にD80デメリットを挙げておくと、
・愛機のフルサイズカメラSONY α7Sよりも重い
・デザインがごろんとしていてあまり好みではない
・一眼レフなので当然ながらミラーレスで出来るような拡大機能はなく、MFでの撮影はとても難しい(一応ピントが合うと●の表示が出るけど信用してない)
などでしょうか。
でもそれを踏まえてもとても好きです。
あまりカメラに興味があるタイプではないので本来1台持っていれば十分なのですが、気軽に買える価格でここまで楽しませてくれたので、購入して良かったと大満足です。壊れるまで使い倒すぞ…!
今後もXにD80が沢山登場すると思うので、
ぜひ見て貰えたら嬉しいです。
それではまた。
普段はXに写真を投稿しています。
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