seina

写真が好きです。今年からXに写真の投稿を始めました。写真のことやXでの出来事を綴っています。

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写真が好きです。今年からXに写真の投稿を始めました。写真のことやXでの出来事を綴っています。

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ささやかな写真を一生撮り続けたい。

Xで写真の毎日投稿を始めてから今日で半年が経ちました。飽き性の私が半年も続けられるなんて奇跡的です。それはやっぱり、日々たくさんの方に見て頂いていることが大きなモチベーションになっています。 見知らぬ誰かの感性になにかしら引っかかって、いいねを押してくれる人が毎日何百人もいる。ありがたさと同時に、なぜこんなに見て貰えるのだろう、という疑問は初期から付き纏っています。 なので、半年記念に?見て貰える理由を4つ考えてみました。(読み終わった後に全くの見当違いだったら誰か教えて

    • 趣味の写真と記録の写真

      次のnoteではあれを書こう、これも書こうと思ってるうちに気付くといつも日が空いてしまいます、こんにちは。 前回のnoteで感情のままに写真を撮ることがあると、まるで自由気ままに撮影しているようなおおらかさを持っているように書きながら、最近まで頭が凝り固まっていて上手くいっていないことがありました。 それは、趣味としての写真と、記録としての写真を頭の中で真っ二つに分けすぎていたことです。 そして最近ようやくそれらが溶解し、どちらも自分の写真だと思えるようになりました。 今

      • 感情任せに写真を撮ること・それを残すこと

        感情を優先して写真を撮ってみたことはありますか? 写真は自由に撮れるものだけど、露出やピントなど、ある程度良いとされる型は決まっていますよね。でも私は時折、上手いとか下手とか写ってるとか写ってないとか、そういうのを取っ払い何にも縛られずにカメラを使うのが楽しい時があります。 今日はそんな時のお話です。 それは目の前の被写体の魅力を引き出すよりも自分の感情が優位になる、とても自分本位な撮り方で、世間一般では邪道というのかもしれません。 でもピントなんて合わせたくない日もあ

        • アレック・ソスの静謐さに染まる「部屋についての部屋」

          東京都写真美術館でアレック・ソスの展示を見てきました。 なのでちょっとした感想と、展示前後にチェックした彼のインタビュー記事を備忘録としてまとめておきます。 展示の詳細はこちら↓ ソスのことは名前や写真をさらりと知っている程度で、実際の写真を見るのは今回が初めてでした。以前に見たホンマタカシの対談記事で二人が写真家や映画のシーンをぽんぽん言い合うのを見かけ、このクラスになっても今なお色々な人から影響を受けるのかと驚いたことが妙に記憶にあるというか、この記事の印象が全て…

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        ささやかな写真を一生撮り続けたい。

          私と写真

          『ふとした時にハッとする瞬間』 それは例えば誰かの動作だったり 遠くから聞こえる音だったり 空気の振動だったり 人それぞれ違うでしょう そして私のハッとする瞬間はいつでも 日常の、ありふれた景色のなかにあります 窓辺で水を飲んでいたら コップの中に一瞬出現した虹 天気の良い日に歩いていると まつ毛や前髪に反射して ゴーストのような光が出現する時 バスの窓についた水滴が 外の光に反射して色がくるくる変わっていく光景 昼寝して起きたら一瞬壁が水色に光って見えたこと

          私と写真

          写真を加工しないという選択と美学

          無加工を楽しむ人々のお話 この数年のトレンドに、スマホやオールドコンデジで撮って無加工(か、すごく暗く加工して)でSNSに載せる人が多いのはご存知でしょうか。主に若い世代でファッションやカフェ、暮らしなど、自分自身や身の回りを見せるために載せているアカウントが多い印象です。 例えばこういうの↓ 日本の方でもインスタで特によく見かけますが、それらが私は、結構好きです。写真というかマインドが。 彼ら彼女らは加工の仕方がわからないから無加工で投稿しているわけじゃないんですよね。

          写真を加工しないという選択と美学

          Xで1万人に見つけて貰えました

          先日、ありがたいことにXのフォロワーさんが1万人を超えました。開設当初は数百人方にフォローしてもらうのも夢という感じでしたから、1万人なんて全く想像もしなかったすごい数字です。フォローして頂いている皆様、ありがとうございます! さて記念に何書こう…と、悩んだ末に、今日は初期に考えた投稿写真のコンセプトを綴ります。 なるべく写真の幅を狭めずに投稿したかった 始めて1、2ヶ月の頃、フォロワーが多い方はどのように伸ばしていったのだろう?と気になって色んな方の投稿写真を遡って眺め

          Xで1万人に見つけて貰えました

          境界線の見えないアート写真とエンタメ写真

          昨日ふと気付いたことがあります。 私は写真で自分自身を楽しませることがとても大事なんだ。 ということに。 発端は、このマックの写真。 2024年にポートレートモードにはまる人間は写真が趣味の人の中で相当少ない気がしますが、まあそれは置いておいて。 ぼやけたマックがピントを外しちゃった写ルンですみたいでかわいいな〜 といつも通り何も考えず投稿したんですけど その後、こんな所謂失敗写真を作って楽しんで、さらには1万人近い人に向けて発信してるのやばい人なのでは…?と冷静に

          境界線の見えないアート写真とエンタメ写真

          世界をアテンドしてくれる私だけの写真コーディネーター

          今年からXを始めて変わったことといえば、以前より他の人の写真に興味を持ち始めたことです。今までは写真集を出していたり、大きなギャラリーで展示をしているような著名な作家の写真しか見たことがありませんでした。 この半年以上、Xでは毎日写真が好きな日本人の投稿を見ているので、出来れば海外の方も見てみたいと思っていたのです。 そこで思いついたのがChatGPTに海外のコーディネーターのような役割をしてもらい、ネットの海から希望のサイトを教えてもらうことでした。これまで単語で検索す

          世界をアテンドしてくれる私だけの写真コーディネーター

          好きな写真を眺めて思ったこと

          何か書きたいことが2つ浮かんだのにすっかり忘れてしまったので、そして書きかけていた記事がどうにもうまくかけないので、最近思った写真のことを書いてみたいと思います。 きっかけは、Xでも触れた先月号のOZマガジンに載っていた今城純さんの写真を美容院で見かけて、じーーーーっと眺めたところから始まりました。 (すでにそれが2週間くらい前の話だけど…) 表紙は川島小鳥さん。こちらも素敵。 額縁のような表紙もかわいい。 そして特集の中で一際惹かれたアイスクリーム 最初はかわいい写

          好きな写真を眺めて思ったこと

          クローズアップフィルターで手軽にマクロ撮影

          家からそう遠くない場所に2箇所、草木が生い茂る森のような公園があります。 住宅街をスナップしているとほとんど思わないけど、その公園に行くと必ずもっと近くで撮りたい…という欲求が生まるため、クローズアップフィルターを持って行くことが多いです。 (愛用レンズは最短撮影距離が80cm。遠い。) ご存知の方も多いでしょうが、保護フィルターなどと同じように装着するだけで手持ちのレンズがマクロレンズに早替わりする夢のようなフィルターです。 いつもと違って寄れるというだけで、なんだか

          クローズアップフィルターで手軽にマクロ撮影

          オールドデジカメを楽しむ。2006年生まれのNikon D80レビュー

          今年の3月に、Nikon D80という2006年に発売されたデジタル一眼レフカメラを1万円くらいで購入しました。オールドデジカメに分類される古いデジタルカメラですが、CCDセンサーを搭載した個性的な絵作りが魅力的です。 (公式サイト、古すぎて面白い) この3ヶ月で結構写真を撮ったので、現像済みのもの、未現像のもの、おまけに過去に使っていたNikon D50の写真もまとめて紹介します。 オールドデジカメを気になっている方の参考になれば嬉しいです。 レンズは35mmと50m

          オールドデジカメを楽しむ。2006年生まれのNikon D80レビュー

          Xは、小さな小さな展示会。写真の投稿時に考えていることと組み方

          今日は前々からまとめておきたかった投稿についてのお話です。 一番最初のnoteにも記載した通り、わたしは多くの人に見てもらいたい!と思ってこの4ヶ月スナップ写真の投稿をXで続けてきました。今日は自分自身への整理も含めて、どのように写真をセレクトしているのかをご紹介します。 最初のnoteはこちら↓ Xは小さな小さな展示会。 毎日Xに写真を投稿することは、小さな展示会を開いてるようだ、と以前ふと感じました。世界一気軽で、開催期間は2日程度。でも時には想像を越える規模の人に見て

          Xは、小さな小さな展示会。写真の投稿時に考えていることと組み方

          Xを始めて4ヶ月。忘れられない2日間の記録。

          おとといの5月18日は、Xを始めて丸4ヶ月、このnoteを始めて丸1ヶ月が経った、自分の中ではちょっとした記念日でした。 先月はnoteを始めたので、今月はインスタを始めようかと思っていたのですが、イメージが上手く出来ずにいるのでこちらはまたゆっくり検討することに。 Xでも毎月今日で1ヶ月!2ヶ月!3ヶ月!と投稿してたので、記念日にうるさい人みたいで恥ずかしいと思い4ヶ月目は自重。でも折角だからいつもとちょっと違う投稿にしたいなと、iphoneで撮った写真を9枚で1つの画像

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          自分の写真に言語化は必要?ビジュアルシンカーの存在と認識。

          YouTubeのおすすめに突如出てきたゆる言語学ラジオというチャンネル。初めて見たのですが、ビジュアルシンカーの脳という本を紹介する回がとても興味深く、写真を撮る多くの方にも刺さる内容だと思ったので紹介します。 (この怪しげなトップ画はどうにかしてほしい…オカルト感…そしてとても長いです。さらには続きもあります。) 要約すると、「世の中には、何か考える時に言葉を思い浮かべる言語思考者と、絵を思い浮かべる視覚思考者(ビジュアルシンカー)がいる。そして今の世の中はたまたま言語

          自分の写真に言語化は必要?ビジュアルシンカーの存在と認識。

          いつもの写真にもう一手間。おすすめのiphoneアプリ3選。

          私は毎日Xに写真を投稿しているのですが、全く同じ写真でもフレームを付けたり、トーンを変えたり、少し見せ方を変えるだけで印象が大きく変わることが面白く、一手間加えてみるのがちょっとしたマイブームになっています。 気に入った4枚の組写真が出来上がっても、なぜかXの投稿形式だとぱっとしないというか、魅力が半分以下になってしまう写真があるんですよね。あれはなんなのでしょうね。 そんな時一手間プラスするのに便利なのがスマホのアプリたちです。今日はいつも使っているiPhoneアプリを

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