そんなことより自分に「OK」を。
「一寸光陰」
読み方が気に入っている。
(いっすんのこういん)
漢字の隙間にある「の」を書かず読ませる。
こういうの良いなぁと思う。
一寸光陰(いっすんのこういん)
わずかな時間であっても、決してむだにしてはならないということ
(引用:コトバンク)
年始にいつもその年の言葉を決めて、筆で書にしたためる。
のであるが、今年はまだ出来ていない…
うまく時間が使えてないなぁ。
そんなわけで時間の使い方、ということを考えてもいるのだが、
本が…、本がね..
櫻井とりおさん、ジェーンスーさん、ソンウォンピョンさん、ブレイディみかこさん…
読みたい本が溜まってく。
すでに買ってあるのに読めてない本もある。
読書というのは、何かをしながら出来るものではなく、読書にふける静かな空間と時間が必要になる。わずかな時間の隙間をぬって読めばいいのだが、何だか積読になっている。
これは時間がある・ないの問題ではない、と、結構前から気付いていた。
「その時間を自由気ままに使っていいよ」という「OK」を自分に出していないのだ。
別にぽあんとしている時間があってもよい。
そんな時間がむだとも思わない。
そんなことより、自分に「OK」を!
出そうよ、OKを。
今から○○分、今から〇時間、好きに使っていいよ。
なんだかそう思ったら24時間というブロックパズルがカチャカチャはまりそうな気がしてきた。
カチャって音がしたら、「一寸光陰」と、筆をとって書いてみようかな。
では、本年もよろしくお願いします。
2023.1.4