【まとめ】11月の読了本
この1ヶ月はめちゃくちゃ早かった気がします。
11月に読んだ本のまとめ&一言感想です。
気の赴くまま、読みたい本を手に取っていった結果、小説が多い1ヶ月でした。
読んだ本
●小説
車輪の下/ヘルマン・ヘッセ
嫉妬・事件/アニー・エルノー
清く貧しく美しく/石田衣良
ライオンのおやつ/小川糸
満願/米澤穂信
無貌の神/恒川光太郎
感情教育/中山可穂
●新書
忘れる読書/落合陽一
●その他
本当はごはんを作るのが好きなのに、しんどくなった人たちへ/コウケンテツ
サイコロジー・オブ・マネー/モーガン・ハウセル
ひとこと〜小説編〜
車輪の下
こんなにも悲しくて、ストレートなメッセージのある話だとは知らなかった。読めて良かった。
清く貧しく美しく
久しぶりの石田衣良さん。
小説の中でたくさんの音楽や、美味しそうな食べ物が出てきてわくわくするし、雰囲気というか世界観が大好き。
ただ2人の結末についてはめちゃくちゃつっこみたくなりました。笑
私が現実を見過ぎなのか…?
感情教育
中山可穂さんも、追いかけたい作家さん。
新刊として出ていたので即購入、一気読み!
とても好みでした。
淡々と語られる2人の女性の壮絶な半生。そんな2人が出会い、お互いがなくてはならない存在になっていく…。
誰かの幸せの裏には誰かの不幸があるんだろう。
それでも2人には幸せになって欲しいと思ってしまいました。
ひとこと〜新書編〜
忘れる読書
著者の読書量、ジャンルの広さにひたすら圧倒されました。
理解が及ばない部分もあって悔しい…
挑戦してみたい本がたくさんあるけれど、今の自分ではレベルが足りない気がするんだよな〜、と思ったり。
本を読むにも、世界の歴史や政治、経済など背景知識が必要。
いろんなことに興味を持ち、吸収していきたいと改めて思いました。
ひとこと〜その他編〜
本当はごはんを作るのが好きなのに、しんどくなった人たちへ
料理研究家コウケンテツさんによるエッセイ。
カラーでレシピが載っていたり、軽い気持ちで楽しめる本でした。
内容も、いかにしんどくならずに毎日のごはんを作るか、ということにフォーカスされていて、気持ちが楽になる。
とりあえず副菜はナムル、とか、添える野菜は茹でるだけにして各自で味付け、とか、取り入れていきたいヒントがたくさんでした。
サイコロジー・オブ・マネー
副題の通り、「富」のマインドセットを教えてくれる本。
富は目に見えない、という言葉が印象的。
身の丈にあった暮らしをして、リスクに備えて貯金をして、経済的自由を手にしたいと、改めて思いました。
世界の実例や雑学的な内容も多くて読み物としても面白かったです。
さいごに
夜、本を読む時間はあるけどすぐに睡魔に襲われる今日このごろ。
買うスピード>読むスピード
となり順調に積読を増やしています。
年末年始のお休みがあるし!と言い訳。
2022年のベスト本も考えないと。
ますます忙しくなりそうですが、12月も素敵な読書時間を過ごせますように!
読んでいただきありがとうございました。
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