より生きやすく生きるために
今日は会社の元上司、先輩、先輩、今の上司と、完全に私は超下っ端状態で飲みに行きました。
会の流れとしては、初めは気を使って私に話を振ってくれて、だんだん中堅が話だし、最後はずっと年長者が語ってました。
輪の中で自分がどのポジにいるかはその人によると思うけれど、最終的に私はひたすら聞き役に徹しました。
多分それでいい。
面白い話の引き出しがあるわけでも、気の利く合いの手を入れられるわけでもないため、ひたすらうんうんと真剣に聞いてくれる人、であることが私の役目であると思っていました。
まあ口を開いても攻撃に走ってしまう可能性があるしね。
とにかく聞き手に徹した会だったので、仕事でうまく行く人とそうでない人について、見えてきました。
3つです。
①優しいだけが正義でない
②うまくいかない時には理由がある
③他人からのアドバイスは大体正しい
①優しいだけが正義でない
立場が上がるほど、苦しい決断が増えると思います。
その苦しい決断こそが、仕事なのだと感じました。
それがたとえ、誰かの雇用を切る、厳しい評価をする、そんなものだとしても、その決断ができるということが、仕事なのだと。
それができないというのならば、それは仕事ができないんです。
責任逃れの優しさなのだと思いました。
優しい、が逃げであり、苦しい決断が正しくできるからこそ責任と給料が伴うんですね。きっとね
②うまくいかない時には理由がある
よくそんな時は人のせいにしてしまいがちです。
その人のやる気がないから、自分と性格が合わないから、などなど。
理由みたいなものなんて、探せばたくさんあるんですね。
ただ、そんなどうしようもないものに目を向けているようでは何も変わらない。
うまくいかないのは、他人の責任であるとともに自分の責任でもあると、それから逃げずにいられることがとても大切だと思いました。
自分ができる範囲での解決策を、ちゃんと考えてちゃんと試して、それができなきゃ何も変わらないよ今と。ね
③他人からのアドバイスは大体正しい
受け入れられないよね。わかる
でも、自分はいつもみてて他の人は見てないからわからない、じゃなくて、いつも見てない人だからこそ問題に気づけることは多々あると思うんですが。
でもプライドがね、経験がね、邪魔しちゃうんですね。
どんなアドバイスも、それ自体が100正しいとまでは言わないけれど、課題を見つけるヒントや解決の糸口にできる受け皿を持っておくこと、大事だなと思いました。
経験を重ねるほどに、自分よがりで見えなくなることはたくさんあります。
若手の意見が青々しくて受け入れられなかったりしますねきっと。
でも、それ、案外的を得てますよ。
よろしく
おわりに
そんな気づきです。
利き手に徹したから、気づけたんです。
きっと自分が逆の立場だったら、見えてないだろうから、そんな自分のためにも戒めです。
社会の偉い皆さん、どうですか。
私は、責任が大きくなってきたからこそ、謙虚で素直でたくさん吸収できる人でありたいですよ。