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カメラが趣味でよかったなあ

まあ、タイトルのままなのですが、最近とても実感していることをつらつらと。

趣味はハンドメイドとカメラ

ぼくの趣味は2つです。
ハンドメイドとカメラ

ハンドメイドのものは、身につけることも多く、職場に着ていくこともあります。
そうすると「自分で作れるのいいねえ!」と言っていただけることもあるのですが、最近(次男が生まれてから特に)こんな言葉も一緒にやってくることがあります。


「でも、子どももいると作る時間をとるの大変じゃない??」

まあ、確かにそう。
最近は作る頻度や一度に取れる時間も極端に減っているが事実です。

でも不思議と趣味の時間が減っているストレスやフラストレーションは全くと言っていいほどないのです笑

なんでかな、と考えた時に、もう一つの趣味であるカメラの存在が大きいな、と思いだすようになってきました。

○○

カメラはカメラさえあれば良い

もちろん子育てが時間の割合の多くを占めているし、たまの休日も自分の行きたいところに行く頻度は大幅に減ってきているのですが、それがあら不思議、カメラがあるとそんな時間も充実してくるのです。

これは朝、近所のパン屋へ行くところ

これは近所の公園でのヒトコマ

どこかに出かけなくても、日常でさえも充実させてくれる。

そう日常のなんでもない風景さえ。

電気ポット

物干し竿

コロナ禍のいわゆるお家時間も充実させてくれる気がします。

○○○

毎日を趣味の時間に

あと、ぼくの仕事はこのコロナ禍でも実出勤をしないと成り立たないジャンルなので、基本的に毎日出勤をします。

そんな朝や夕方もカメラがあれば趣味の時間になります。

これらの写真はすべて仕事の行き帰りで撮ったものです。

ここもカメラのいいところだな、と思うのが、充実度が時間と比例しないこと

つまり、通勤という短い時間でも、1枚「なんか良いなあ」を撮ることができれば、趣味としての充実度があがってくれるのです。

1枚でもいいものが撮影できれば、それで何杯も酒が飲める感覚です笑

カメラは持ち運びさえすれば、毎日が趣味の時間になってくれる

○○○○

ひとりだけどコミュニケーション

上記のように、ぼくは基本的には1人で撮影することが多いです。(みんなで写真を撮るフォトウォークとかもあるけど参加したことはない)

ただ、このSNS全盛期のこのご時世、発信することは容易く、1人で撮っているものからコミュニケーションが生まれていきます。

もちろんたくさんのいいねがつくわけじゃないけれど、
自分が「いいなあ」「きれいだなあ」と感じたもの、残したもののに対して、1人でも共感者がいるということはとても心強いです。

ちなみに「住むアトリエ」でツイッターをやっています。

あと、自分で発信するだけでなく、自分が使っている機種やレンズの名前でエゴサーチをすることもあります。

そうすると、同じ機種を使っている人の作品を見ることができて、いいね!としたり、勝手にライバル心を持ったりして、モチベーションを高めることができています。

ひとりだけどコミュニケーションできるSNSは、カメラという趣味に合っている気がするなあ。

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毎日は同じ1日ではない実感

写真は、振り返ることができるのも、よい部分だと思います。

通勤などでほぼ毎日カメラを持ち歩いていると、被写体や撮影場所はほとんど同じになってしまうことが多いのですが、振り返って見てみると、同じ写真は1枚もありません。

まあ、機材として、設定を変えたり、レンズを変えたり、フィルムに変えたりすることも違いに反映されていくと思うのですが、

それだけじゃなくて、天気、空気、光の角度、光の強さ、歩いている人、工事、車、風、季節などなど、違うところがたくさんあり、それらがまた重なり合ったり、呼応したりして、変わっていることがわかります。

毎日が違うことが実感できる愉しさ、これは大げさに言えば、生きている実感とも言える気がしていて、なんだか心地が良いです。

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そんなこんなで、カメラが趣味でよかったなあ、という話。

別に別の趣味と比べているわけではなく、ましてや優劣なんていう話ではなく、今に自分にとって、この趣味がとっても心地がいい理由を考えてみました。

よかった。
考えただけだけど、もっとカメラが好きになった気がした。

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