見出し画像

WAACKING2(『パスタで巻いた靴』のために)

営々、詩を書く魂。ボンボンと音がするアンプはどこから。木を木だと思う、車がぶつかる映画、アナーキー・イン・じゃぱんすけ。
この人ね、止まらないでしょ。ずっとそうだ、もとよりここがデューンと呼ばれていたし。風雨で揺れる影なんてない。ポマド。ポマードではなく、ノマドでもなく。その概念はアガって空気に触れて、天にあるという。それでもやがて無が訪れるの。

「パパがいなければコダック抱いて」

素潜り旬『パスタで巻いた靴』より「WAACKING」

このコダックが、何を意味するかで世代論的なものをふっかけておいてさ、野蛮な「ぐりとぐら」の両方を兼ねている、みたいな。Dos Monosみたいな。
道具をすべて上に放り投げて、落ちてきた順に使う。スイスアーミーナイフ、マラカス、マドンナ特集の音楽雑誌。コラージュして踊れ(タリングを含む検索結果の中で)。
ポイジーミン、巣から出てはじめる音のないラップ。党員だけがハグされるだけ。そこを掘っていくからこそ見える眩しいものを探しているから、戦う理由なんてものが生まれてしまう。超クヤシイ。
財布を録音する。耳をあてるだけの記憶。物語と司会者、三文のあらまし。保形に水、わかめで覆われた、カブトガニの夢とそれ以外で縁取られた記憶。足して記憶とピラニア、軍団になる。と長さんは思う。しゃあないからレッドブルでうがいするけど冷コーならもっとええんよ。ガラージ。
ずっと前から支払ってきた公共料金についているペンタブで心置きなく書けるスサノオ。アジテーションによるつぶてを受け取って、俺は反対を掲げる。ドテラい奴ら。「Peaches」でしか得られない養分、それを俺は母船と呼ぶ。
存在を、喉で鳴らしてみるとガレージパンクだった、瞬間で注がれる、汗とマルメロ。こぽると隙間からのぞく風雲児の眸。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?