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トルコの高原で遊んだ2泊3日とドネーションツーリズムと言う新しい世界④

さて、アンドゥルンでの「リサーチ」の目処がたって、
ここまで来た甲斐問題はクリア出来そうな気分で
智恵子さんとワタシは、小鳥の囀りで目覚める高原の滞在を堪能し
やっぱ田舎の朝ごはんは美味しいわねぇ的な、やや能天気で、そしてご機嫌でアンドゥルンの市庁舎へ向かいました。

到着してみると、
我々が訪問のランデヴーを取った夜中の11時半から
我々が市庁舎に到着する朝に8時半までに
市長さん周りでは、速攻で様々な打ち合わせが行われていた模様で
到着早々、エレベーターを降りたところで市長さんから大きな花束を渡される歓迎を受けました。
ウワー、ウワー、と心で驚きながら、市長室に案内されました。
新たに市長に就任したアフメット・シナンさんは新進気鋭のアクティヴな方。
諸々、話が早いっ。
昨日の今日で、他の予定を上手く調整して、我々が目指す、maaaruが支援に入るのに、親和性の高い学校の候補を既にいくつか市の教育庁の長官の方と詰めておいてくれました。
そして、ご自身の忙しい日程を調整してくれていて、早速、一緒に訪問しようと、提案してくださいました。

市の公用車で、教育庁の長官さんと市長さんと
候補になる学校に次から次へと回っていきます。

学校は、本当に「村の学校」の様な規模で
生徒数も少なく、だからこそ目の行き届いた環境、と言う印象でした。
校長先生始め、教職員の方もそうですが子供達が
降って沸いたような外国人の訪問に、浮き足立ってくださっているのが
私たちにも伝わってきます。
外国人をTVの画面以外では初めて見ると言う子供達ばかりです。
きら✨っきら✨なお目目に囲まれて、ワタシも智恵子さんも、
そして連れ回して下っている市長さんの顔もニッコニコになっていきます。

ああ、ここにmaaaruの皆さんをお連れしたい!と
今回のmaaaru現地窓口としても、観光業LotisBlueTravelの経営者としても
パズルのピースがピッタリ嵌った感っ✨

現地の教育庁の長官さんが、maaaruからの寄附金を一銭も無駄にしない
様々なプロジェクトのご提案を細やかにしてくれます。
そして、何より、その後に、ここに関心を寄せてくれる日本からのお客様を子供達と迎える、と言うことが最大の喜びだ、と言うその気持ちが
このプロジェクトの成功が既に約束されたと感じることが出来ました。

この後、また、システム的な、行き違いのない、プロジェクトを完遂することが大切なんですが
それでも、私自身が初めて触れた「ドネーションツーリズム」と言う形の未来と、新しい出会いと、その広がりに、ときめきを感じています。

また、maaaruさんからの許可もいただきながら、途中経過もシェアしていけたら、と思います。
取り急ぎ、駆け足の高原ヤイラツーリズム紀行のご報告でした。

また、経過をnoteでご報告していこうと思います。


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