みぽりん 映画感想 ホラーなのかギャグなのかアイドル映画なのか
地下アイドルOh!それミーオ!の人気投票で優花のソロデビューが決まった
しかし優花の歌は壊滅的に下手だった
プロデューサーとマネージャーは同グループの里奈の紹介のボイストレーナーに優花を預けることにした
みほと名乗るボイストレーナーは最初は丁寧な対応だったが、豹変していく
ミザリーを思い起こすようなみほことみぽりんの優花の監禁トレーニング
アイドルというか、そのイメージ古くない?と思うようなアイドル像を押し付けてくる
昭和が舞台かと思わせて、スマホが登場するので現代か、とびっくりした
しかし人気一位というだけであの歌唱力でソロデビューってなんのギャグなんだとみほでなくてもツッコミたくはなる
アイドルってなんだろう
ホラーコメディの作品の中で、それがテーマとして描かれているというか茶化しているというか
衝撃のラスト10分は、あまり響かなかった
それまでのみぽりんの顏芸やアイドルに対しての異様な思いの方が衝撃的だったので。
市民税を払うのが大事という主張は衝撃といえば衝撃かなあ
みぽりんの他に監禁された優花に優花推しのファン、同じグループのアイドル里奈、プロデューサーとマネージャーと登場人物は少ないけれどしっかりとキャラが立っているのが良い
人には薦めずらいけど面白かった