なにごともなく、晴天 吉田篤弘 読書感想
完全犯罪とかサイコパスとか
人間関係のギスギスに前向きに生きよう!なエネルギッシュな展開
そんな本も楽しいけどずっと続けるともうちょっとゆったりした本が読みたくなる
そんな時の吉田篤弘さんの本
ゆっくりと珈琲を飲みながらの読書に最適な作家さんだと思っています
高架下商店街で暮らす美子 古道具屋というかなんだかわからない店はバイトから任された身という緩さで働いている
働いているというほど働いているか?と思う
商店街の太郎食堂が行きつけで大将が入院したことで純喫茶の賄い狙いで通い、濃い珈琲が出て来て毎日すぐに眠らない
なんていう緩い日常
実際には商店街の人たちにもそれなりに「じつはね」という事情があったりする
口も緩いなこの人達!
ひとめぼれやら探偵もあったりちょっと日常、ちょっと非日常を混ぜながら商店街はそこにある。
美味しいベーコン食べてみたい
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