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ライオン・キング:ムファサ 映画感想 子供時代だけで止まっていれば
ライオン・キングの前日譚
ムファサと後にスカーと呼ばれるタカとの出会いを描く
前作以上にもふもふで質感がよくなっていた
技術の進歩を感じた作品となった
ストーリーはライオン・キングを観ているからムファサとスカーが仲良しになっていないのはわかっているし、まあこの後何かあるんだろうなというのは誰でもわかる
子供時代が仲良く兄弟だったのを見たせいで、これがああなるのかと悲しい気持ちになった
タカの父親の言う通りにノラを群れに入れなければコンプレックスを刺激されることなく、長生きは出来ないけど父と母と一緒に…というエンドになったんだろうな
どっちがよかったんだろう
男二人にかわいい女子が入ると関係が破たんするのは人間と一緒だなあ
もしサラビが来なかったらザズー不在で足跡で見つかってバッドエンドだったけどムファサとタカと共闘して仲良しのまま二人で、というエンドだろう
ムファサも最後はタカに救われているのに、そこでここに住むのは許す、でも兄弟じゃないと突き放したのはどうなんだろう
その扱いで息子の代まで恨まれてるじゃないか
ラフィキもムファサムファサでなんかこんな贔屓激しいキャラだっけとなった
なにっかモヤモヤした終わり方だった
子供時代はすごく好き