はるヲうるひと 映画感想 親の責任を子供が負うのは間違っている
とある島で売春宿を営む兄妹
長男は次男と妹に対して暴力で支配していた
島は本土からの客を宿に誘いお金を取るくらいしか商売ができない
妹は病んでいて次男の得太は面倒を見ている
ここから出てもあてはない
閉塞感に息がつまりそうになる
始終暗い映画でした
ラストで少しだけ救われた
架空の島を舞台にしているのだけれど、妙にどこかありそう、と思える設定得太は学もないわけで、妹を連れて島を飛び出したところで、おそらく生活出来ないでしょう
絶望しかない状況が続いて行く
真相が明かされたとき、これもっと早く明かしていれば!と思った
しかし直後に言ったところで、作り話だろと逆上すれて○されていたかもしれない。
もうどうしようもない状況で打ち明けたからこそ、届いた
でもやっぱりまっとうではないです、はい
島でどこにも行けなくて、でも少しだけ光を見せてくれたラストはよかった
遊女たちがなんだかんだと仲良いのが良い 暗い作品だけどずっと暗くならなかったのは彼女達のキャラがあってこそ
演じている人達が全員ハマっているのもよい