うちの夫は不思議な生き物 vol.5
１．観察：熱中したら、何も聞こえない
うちの夫は、熱中したら最後、
自分の世界だ。
夫がスマホやテレビを見ていて、
「今日こんなことがあってさ…」
「今度の休みの日なんだけど…」
「最近、パソコンの調子が悪くて…」
とか、色々話しかけていても
何もかえってこない。
そんなことは、日常茶飯事で慣れてしまった。
何気ない話なら、後でいいか！と我慢もできるが、
重要な話や、絶対知っておいてもらわないと困る話の時に、
その状態だと、
「ちょっと話きいてる？」
とイライラしてしまうのだ。
でも、返事が返ってきたことなんか、ほぼない。
余計にムっと感が募る…
しかし、こんな時
あとで、夫が
とか言うのだ！！
「なんかさっき言ってた気がしたなら、その時に言えー！！！」
と、更にイライラしてしまうのだ。
私が、イライラしすぎなのだろうか…
２．考察：夫の本心は？
悪気はないと分かっている。
夫が、熱中すると全く何も見えないし、聞こえないのは、
意図的ではないはずだし、もう昔からだ。
夫は、良くも悪くも、すごく素直な人だ。
だから、本当に聞こえていないのだ。笑
脳科学的にも、
右脳と左脳をつないでいる「脳梁」という部分が、
女性の方が男性よりも太いらしい。
（諸説あるが）
だから、女性は男性よりも情報伝達がスムーズで、
同時並行して色んなことができるのだそう。
確かに、女性は、食器洗いしながら、
料理をして、洗濯を取り込んだり、
お話が出来たりする。
一方の男性は、
女性に比べて情報伝達が遅いから、
目の前にある1つの作業にしか集中できない、
と考えられているようだ。
確かに、
うちの夫はTVを見ながら洗濯物をたためない。
たたんでいても、TVに真剣な時は手が止まって、
CMになると、やっと手が動き出して、たたんでくれる。
すごくわかりやすい、
典型的な男性脳の人といえるだろうか。
３．対処法：私の場合
私は、優等生の妻ではない。
どんなに、こういう人なんだと夫を理解していても、
イライラすることはあるし、
不満に思わないなんて、絶対無理だ！！
どうしても、他の事ばかりされると
「ねえ、聞いてよー！！」
と思ってしまう。
そう、女の子？とは、そういうものだ。
（私は女の子と言えぬ歳だ…）
女子は、結局大切な人には、
かまってちゃんなのだ。
男性のみなさん、よく覚えておいてね…
だから、私の場合、
「私にかまってくれないと、拗ねます」
「そろそろ、私と話した方が、急に怒り出しませんよ」
「こんなに夫の自由を許す、私をもっと褒めてください」
と正直に言うようにした。
実は、
私は、今までだったら、
夫に何も言わずに、プリプリ怒っていたのだ。
でも結局、私ばかりが怒っていて、
鈍感な夫は気づきもしないで、
好きなことを自由にやって、楽しんでいたのだ！
それが、余計に腹が立つ！！！
という、この無限ループだったのだ。笑
そう、今までは、私ばかりが怒っていて、
どう考えても、私が損じゃないか！と気付いたのだ。
では、これを打破するには、どうすべきか？
そう、うちの鈍感な夫には
「私に対して、どうしたらよいのか」
をきちんと伝えることだと思ったのだ。
本当に不思議なことに、
うちの夫は、鈍感で、気付かない。
でも、私が言うと、
ナルホドとちゃんと理解してくれる。
そう、うちの夫は、
良くも悪くも素直な人なのだから。笑
これによって、
私は自分のイライラを発生させないようにしている。
何も言わねば、永遠に気づかれないことなら、
さっさと言ってしまった方が、楽であると気付いたのだ。
うちの不思議な鈍感夫には、
きっとそれぐらいがちょうど良いのだ。
おかげで、
我が家は今日も、ナントカ平和だからね！
今日も、ここまでお付き合いいただき、ありがとうござました！
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「うちの夫は不思議な生き物シリーズ」は、夏休みの展示会の名前っぽいなと思ってつけてみました。私にとっては、永遠の研究テーマのようです。
不定期ですが、夫との日常のちょっとした価値観のずれ？や、不思議に思うことを、ポジティブに更新していきます。
▶おがわ＠婚活トレーナーのプロフィールも読んでいただけると、不思議な夫観察日記を描こうと思った理由が、わかるかも？！
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