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喉もと過ぎれば熱さを忘れ

かの11年前の03月11日を過ぎてから暫くの間、東京は暗かった、かなり。

原発事故の影響で電力需要が逼迫して、節電を企業だけではなく、個人個人、地域でも協力して、街灯もかなり消されていました。

でも、本当に暫くの間だけ;

アッという間に、街々のネオンサインが灯り、クリスマスなどのイベントに限らずに「電力消費の少ないLEDの豆電球」が波間の夜光虫のようにうねっているのが日常に。

明日の東京は寒い、けれど、節電のお願いに必死感満載。

あの震災、原発事故からは「喉もと過ぎ」たけれど、地球温暖化はどんどんとデッドラインが近づいているはずなので、この程度の対応で良いのかと少々、不安。

明日に限らず、やはり、節電も、省資源も、もう一度、真剣に取り組んだ方が良いのだけは間違いないです。

北に向かう鳥、渡鳥かどうかは定かではありませんが。


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