大人の子ども教室
学校が苦手でした。
大人になった今でも、きっと苦手なままだと思う。学校に限らず、集団生活というものが不得手なのでしょう。しかしながら、そんな私でも受け入れてくれる地域コミュニティがあり、とてもありがたいです。
心を病んでお勤めできない今、スポーツジムやコミュニティセンターを利用して自分の育て直しに取り組んでいます。
ジムで走ったり交流スペースで顔見知りと話したりしていると、「ああ、子どものころ苦手だった運動や社交を克服する時間が今なのかもしれない」と思う瞬間があります。
地域に根ざした広い意味での大人のフリースクールといった感じでしょうか。
精神疾患者の地域参加については専門家の方々の中でも意見が分かれるところですし、患者側としても重症者と軽症者では見方が大分違うかと思うので一概に何が正解とは言えませんが……。
個人的には、謙虚に利用すれば地域のコミュニティを使うのは回復の大きな一助となると考えています。
子どものころに学びたかった感情の機微を中年の今、じっくりと学ぶことができています。
自分のことをアダルトチルドレンとまでは思っていませんが、「大人のフリースクール」を活用すれば、消化不良の子ども時代を卒業できるかもしれません。
焦らずゆっくり進みます🌿☕️
最後までお読みくださりありがとうございました!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?