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子どもが安心できる「ボーダーライン」って?

たくさんの記事から見つけてくださり、ありがとうございます。
元教員ママのsumireです。

このnoteでは、わたしが教員生活で身につけた子どもとのかかわり方を1つ紹介します。
だれでもすぐにでき、子育てで必ず役立つことなので…
少しだけお時間をいただけたらうれしいです♪


10年間にわたる教員生活の中で、わたしには1つだけ誇れることがあります。

それは、自分のフィーリングで子どもを叱らなかったこと。

機嫌やイライラは一度飲み込み、叱るボーダーラインがズレないようにしていました。

(叱るボーダーライン···叱る・叱らないの境目)


もしもあなたが子どもに
なんでもかんでもガミガミ言ったり、失敗するたびに怒ったりしていたら…

叱るボーダーラインは揺れ動いて
子どもは“怖い” “また怒られる”とマイナスな感情を抱くようになります。

もしもあなたが子どもに
叱ることと叱らないこととをメリハリをつけて関わっていたら…

叱るボーダーラインがはっきりして
子どもは安心感をもてるようになります。


ただ…これだけは言わせてください。

叱るボーダーラインをズレないようにできたのはわたしが当時、教員だったから。

わが子に対してカンペキにはできていません。

子育て中にイライラせず、機嫌が悪くならず、ずーっと叱るボーダーラインを守れる人がいたら…超人です!

だから、カンペキじゃなくていいんです。
ほんの少しで。

あなたが余裕のある時だけでも叱るボーダーライン、意識してみてください。

少しずつでも続けていれば…
子どもの
◎安心しきった柔らかい表情
◎全身・全力で「スキ!」を表す姿
をたくさん見られるはず。

あなたも幸せな気持ちになれますよ♪


* * * * *

最後まで読んでくれたあなたへ…

おまけとして、叱るボーダーラインの決め方を。

教員時代のボーダーラインのポイントは2つ。
▲思いやりがあるかどうか 
▲危険な行為かどうか

自分勝手なふるまいや怪我・命の危険につながる行動があったら、はっきりキッパリ叱っていました。

わが子のボーダーラインのポイントも2つ。
▲思いやりがあるかどうか
▲約束を守れているかどうか

相手のことを考えたり、決めた約束を守ったりできる子になってほしい願いを込めています。

年齢・個性・あなたの思いなどを反映させるとgoodです。
子どもと一緒に決めてみるのもいいですね。


* * * * *


最後までお付き合いいただき、ありがとうございました♪

このnoteが少しでもあなたのお役に立てますように。

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