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HSS型HSPの恋愛受難⑤
HSS型HSPの心理カウンセラー まつりです。
薬剤師を25年 心理カウンセラーを10年やっています。
HSS型HSPの私が自己表現の壁を乗り越え、
自己実現に取り組むプロセスを記録しています。
44歳で主人と会い、7か月で結婚したのですが婚活を始めたのは41、2歳の頃。
ときめき優先ではなく生活を共にできる相手を探しました。
しかし、地方都市に住んでいたので私の周りにはすでに結婚をしている男性ばかり。いいなあと思う男性はうんと年下…
そりゃそうですよね。
私の適齢期は通常よりも20年遅いのですから…
仕方ないのでとにかく友人、知人に「結婚したい」と話しまくっていました。
これは少しスピリチュアルの要素が入っていますが、
「自分の望みを言葉や行動に移すと実現する」
これを信じてみたのです。
そして「未来予想図」を描いたら実現が早いと聞いて、
結婚式の絵なんかも描きましたね。すごい下手くそでしたけど。
でもその絵、主人の顔や背格好とすごく似ていたのです。
(描いた時はまだ出会っていませんでした)
これには友人たちも驚いていました。
そんなある日
友人が婚活サイトを勧めてくれました。
彼女も独身で長年付き合っていた彼と別れたばかりのタイミング。
「え。。どんな人かよく分からないのに危なくない?」と、
躊躇したのですが、その子は私の意見などガン無視。
スマホでサクサクと私のアカウントを作り始めたのです!
今思うとあの瞬間に私の人生は大きく動き始めたんだと思います。
彼女にはほんとに足を向けて眠れません。
その婚活サイトは身分証明書を提出しないと登録できない仕組みで、かつセキュリティの面はかなり強化されていたので安心できました。
いろんな方といいねのやり取りをしている時に主人を見つけました。
「あ、いい人!」
写真を見て直感的にピーンと来ました。
彼にいいねを送ると早速連絡をくれてお互いの情報を交換することに。
すると私の実家のすぐ近くで一人暮らしをしていることが分かりました。
何かの縁を感じた私は翌週、実家に帰省するタイミングで彼に会い、そこから今に至ります。
物静かで真面目な主人(こっちゃん)には合う前の段階からなぜか安心感を感じました。
こっちゃんは1つ年下
20代後半で結婚したけど30代の始めに離婚してからずっと独身。(どちらかと言うと)社交的な性格ではないので孤独死するだろうと本人も彼の家族も思っていたそうです。
主人も私と同じように恋ではなく「結婚相手」を探していたのですね。
結婚には勢いが必要だと聞いたことがありますが、そんな簡単に決めていいわけ?と斜に構えて見ていた私です。
ですが
交際4か月目。
こっちゃんから転勤するかもしれないと言われ、
「この年齢で遠距離はしたくないし、内示が出る前に入籍したら単身赴任手当が出るから」と言う理由でプロポーズをされました。
合理的!笑)
年齢がいってからの結婚だったので
「もらえるものはもらっておこう」的な考えに同意。
「好きで好きでたまらない!」まで気持ちが育ってなかったので
「そんな理由でプロポーズするなんて私のこと何とも思ってないのね!」的な傷つきはありませんでした。
ここも、そこそこ好きな相手を選んだ方が長続きする理由の一つなのかもしれないと思っています。
実は、その時、2年間片思いをしていた男性(刺激的な人)がいたのですが、主人に会う前に2回告白して振られていたので、ここはもう割り切って前に進めべきかな!と腹を括り、
結婚を決めました。
そこからはとんとん拍子。
今、振り返ると婚活サイトを使ったことがよかったんだと思います。
HSS型HSPは「恋と結婚を分けて考えた方がいい」と言う意見に私も賛成です。
今振り返ると結婚への理想が高すぎましたね。
しかし、結婚してからは私のHSSが暴れ出し葛藤が始まったのです
つづく