普通になりたかった
普通に大学卒業して
普通に就職して
普通に恋愛して
普通に結婚して
こんなふうに普通の人生送りたかった
でもそれは私にとっては高望みで、そもそも健康に毎日を過ごすだけで精一杯だ
みんなが持ってるものが羨ましいし、自分が遅れていることが恥ずかしい
なんでこんなに心が弱いんだろう、なんで普通の人と同じにできないんだろう
いつもそう思う
家族という頼れる人がいるだけで十番幸せなはずなのに
自分に持ってないものを持つ人を見るとどうしても羨ましくてたまらなくなるのだ
劣等感で苦しくなるぐらいならいっそ全てやめて消えた方が楽なのだけれど
人はそう簡単に死ねない
死ぬのは痛いし苦しい怖い
鬱はなかなか寛解をしないらしい
寛解という言葉あるけど、それって完治じゃないから結局は前の自分に戻るのではなく、新しい自分として、病気と共に生きるということなのだと思う
無理矢理にでも休学せずに心療内科にも行かなかったらどうなっていたんだろうか
多分それでもまたどこかでつまづいて、同じ結果になっていたんだと思う
noteを書いていていつも思う
私は今までずっと理想の自分と現実の自分のギャップに苦しみ続けている
理想ばかり先行して、そこに達していない自分に対していつも劣等感を抱いて苦しんでいる
ここから抜け出すには現状を受け入れるか、理想の自分に近づくよう努力するかしかない
でも理想の自分に近づこうとするといつも不安で動けなくなる
ここで言葉にすると少しだけ楽になるけど、それは持続しないので、なにか自分自身を安心させられることを見つけたい