実際に転職しなくていいので、一度は転職活動をしてみることを全人類におすすめしたい
ここ最近は、転職活動がかなりメジャーになってきて、転職する人も増えてきているイメージがありますよね。
僕自身、これまで5回も転職を経験してきて、転職活動については色々と考えてきました。
そして、今思うのは、転職活動って、実際に転職しない人でも一度はやってみた方がいいということ。
今回は、その理由について詳しく解説していきたいと思います。
「転職しなかった」転職活動もあった
実は僕自身、転職活動をして、結果的に転職しなかった経験があります。
社会人2年目の時、転職活動してみたのですが、最終的には「今は転職しない方がいい」と判断しました。
でも、この時の経験は、僕にとって本当に大きなものでした。
「転職活動をしてみてよかった!」と心から思っています。
転職活動をしてみて良かったこと
では、なぜそう思っているのか、を解説してみます。
本当に転職したいのか、確かめられた
転職活動では、企業の説明会に行ったり、面談をしたりする中で、「本当に転職する覚悟があるのか」を自分自身に問いかけることになります。
僕の場合は、説明会や面談を受けても、「選考に進みたい!」という気持ちには全くならなかったんです。
それは、
どんな仕事がしたいのか、明確じゃなかった
当時勤めていた会社を離れるイメージが全くできなかった
という理由からでした。
この経験を通して、「自分はまだ転職するべきタイミングじゃないんだな」と冷静に判断することができたのです。
自分の強みや特徴を客観視できた
転職活動では、企業が求める人物像が明確になっているので、「自分はそこにマッチしているのか」を客観的に見ることができます。
例えば、興味本位でエントリーした企業から、全く連絡が来ない…なんてことも、ぶっちゃけ結構あります。
これは、企業側から「この人はウチでは活躍できないな」と思われているということ。
つまり、自分の市場価値を客観的に知ることができるということです。
また、面談で担当者の方と直接話をすることで、
自分の得意なこと、不得意なこと
知識が不足している分野
などが明確になります。
自分の市場価値を把握できた
これは、実際に転職活動をしてみて初めてわかったことですが、自分の年収は「市場における自分の価値」で決まります。
もし、世の中で自分しかできないスキルを持っていれば、高い年収を得られる可能性もあります。
逆に、誰でもできるようなスキルしか持っていなければ、年収は低くなってしまうでしょう。
仮に汎用性が高いスキルでも、業界が違えば年収も変わる、なんてこともざらにあります。
僕自身も転職活動を通して、
自分のスキルや経験が、どの業界でどれくらい求められているのか
自分にどれくらいの価値があるのか
を把握することにつながりました。
今後のキャリアプランを考える上で、非常に重要な情報になるでしょう。
今の仕事へのモチベーションが高まった
転職活動を通して、現職と他の会社と比較することで、
今働いている会社の良いところ
改善すべきところ
を客観的に見ることができるようになります。
また、「なぜ今の会社で働いているのか」を改めて考えるきっかけにもなります。
結果的に、今の仕事へのモチベーションがアップする可能性もあるんです。
転職活動はメリットだらけで、無料でできる
転職活動は、ほとんど無料でできます。
仕事が終わってからの時間で面談してくれる企業も多いので、時間的な負担もそれほど大きくありません。
もちろん、転職活動には、
時間を取られる
精神的に疲れる
といったデメリットもあります。
しかし、それ以上に メリット の方が大きいと僕は考えています。
転職活動は、
自分自身を見つめ直す
成長する
ための絶好の機会です。
少しでも転職に興味があるなら、まずは気軽に始めてみることをおすすめします。
一度経験しておくと二度目が怖くなくなる
転職活動を一度経験しておくと、2回目、3回目と転職する時に、怖さがなくなります。
初めての転職活動は、誰でも不安なもの。
でも、一度経験しておけば、「転職ってこんな感じなんだ」という感覚がつかめるので、次からはスムーズに活動を進めることができます。
実際、僕も一度転職活動を経験したことで、2回目の転職活動では、1ヶ月で内定を獲得することができました。
このように、一度転職活動をやってみるのはメリットだらけなので、全人類一度はやってみることをおすすめします。