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人生の分かれ道

10月に入ってから目に見えて、クリエイティブ職の正社員のオファーが増えた。
1日に何社もいただくこともある。それもどれもみんな知っている企業ばかりだ。

中には自分がやってみたいと感じてしまう仕事もある。
もし、自分の体が2つあったらどちらも挑戦してみたい。

会社に残る気はない。
けれど、新しい環境でまだやりきれなかった広告の仕事にもっと挑戦してみたい。タレントを使った広告や大規模なプロモーション、クオリティの高い映像。質の高いウェブ広告。今の会社に入ってから2年も経っていない私は、やりきれたことよりもやりきれなかったことの方が多い。

 オファーが魅力的だからこそ、揺れ動く感情に流されてしまいそうになる。
昨日、とうとう、「あ、この仕事は挑戦してみたい」という仕事に出会ってしまった。

 とはいいつつ、ありがたいことに起業してから自分が行うイベントや展示会、企業とのコラボレーションももう決まり始めている状態だ。

本当に私の人生を二つに分離させたい。

私の学歴や職歴やポートフォリオや能力を使っていいから、代わりにこの仕事に挑戦してみてほしい。

今の会社からは「独立する」と決断しつつ、広告クリエイティブの仕事の可能性は捨てきれない。どこかで何かしらの形で関わることができたらいいのに。
心のどこかで独立したら仕事がなくなるのではないか?稼げなくなるのではないか?明日の生活に困るのではないかという不安がまだ捨てきれないのかもしれない。

 アラサーの女性なんて30歳を過ぎたら市場価値が地に落ちると、「30歳神話」に囚われて怯えていた。
けれど、世の中の人たちは私の可能性をまだ捨てないでくれているらしい。
年齢ではなく、市場価値、今まで積み上げてきた仕事や信頼関係があるからこそ未来は切り開いていくことができるのかもしれない。


 体調は完全に回復していない。睡眠薬をもってしてもまだ夜中に起きてしまったり朝早く目覚めたりもする。けれど、自分が必要とされる、体調を崩してどうにもならずに遅刻してしまったりうまく動けないことがあってもなんとか友達でいてくれる。そんな人たちの存在が少しずつ私のことを回復させてくれているような気がしてならない。

 頑張ることよりもゆっくりして回復させて、精神を安定させて希望を捨てずにいられる自分を取り戻したい。

 けど、もっったえええない!!!

私の作品(出せる範囲)についても語りたいので、一旦こちらをみていただけたら嬉しいです!

アーティスト系作品のポートフォリオはこちら→https://sumirena.com

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