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「ありがとう」で受け取ろう!

みなさん、こんにちは。
sumiです。

今回は「自己肯定感」×「謙遜」

✅褒められた時つい「そんなことない」と返してしまう
✅褒め言葉に、気持ちよく対応したい

こんな方のヒントになれば、と思います。

今回の学びはこちらから👆


日本の子どもは自己肯定感が低い?

1-1 先進四カ国の比較から

筆者は、自己肯定感が低い原因の一つに、
「親が子を謙遜すること」を挙げています。

【謙虚=美徳】は大人だけ!

誰かから子どもを褒められた時に、
「いや、そんなことないですよ」とか
「いやいや!家では△△なんですよ」とか。

子どものことを下げる(へりくだる)発言をしていませんか?🤔

子どもは”へりくだる”概念がないから
「ママ・パパは自分のことをそう思っているんだ…」と、
そのまま受け取ってしまう危険があるのです…🥲

その結果【自信なくす→自己肯定感が下がる】という負のループに…

経験談

①「ママは私をバカって思っていたんだ…」

私も小学校低学年のときに経験しました。

私の家で友達と遊んだ時、
親同士が、互いの子どもを(優秀ね、と)褒める会話が聞こえてきました。
そこで、
母が私を「いやいや、そんなことないよ~」と言っているのを耳にしました。

当時の私には”謙遜”の概念がないから、

”私には「勉強頑張っているね、すごいね!コツコツやっていて偉いね!」
と褒めてくれたのに…嘘だったんだ…”

と感じてかなりショックでした。

(((後々、謙遜がばっちり身に着いて
”自分なんて…”と自己否定のプロへ昇格します)))

友達が帰るまではこらえていたけれど、
その後メソメソ泣き出したのを覚えています。
理由を話したら母は苦笑いして、
「大人同士の話では、嘘でも”そんなことないよ”って悪く言うのが必要なの」と教わりました。

私に対しての言葉には嘘はない、ということを
時間をかけて説明してくれて、
当時の私は”やむを得ないことなんだ”と納得しました。

②「ありがとう」って受け取ってくれないと悲しい

①で少し触れましたが、
私は高校生まで、自己否定のプロへの道を着々と歩んでいました。
((社会人になってから自己否定が再開しますが))
一時期、ゆるんだ時があります。

それは、大学生の時の話。
英語科にいたので、海外の方との交流が多かったです。
相手がほめてくれた時に、
つい「そんなことないよ」と謙遜してしまったことがありました。

その時、「本当に”すごい”と思って伝えたのに、”違う”と否定されたら悲しい」と言われました。

その時、相手の好意を真っ向否定してしまっていたことに気づいて、ハッとしました。

日本の【謙遜=美徳(マナー)】が浸み込んでいたので、
相手を真っ向否定しているという感覚がありませんでした。

今日からできる!褒め言葉の受け取り方

そんな私が、相手からの好意を否定しない・かつ答えやすい!
と感じたのが、
「ありがとう!うれしい!」
です。

【褒め言葉への感謝+気持ち】が、一番答えやすかったです。

慣れるまでは恥ずかしさがありますが、
慣れたら素直に嬉しいと感じて、
当たり前のようにできるようになっていきました。

対面ではできなくても、
LINEなどのテキストから始めるのもオススメ🍀

褒められたら?対処法

謙遜は良くないのは分かった。
かといって、子どもが褒められたの場合はどうしたらいいの…?🤔

誰も傷つけずに、どうにか乗り切りたいですよね…!

個人的にこの2つがいいのでは?と思います

①感謝&客観的にみる

「(お子さん)ちゃん/くん、偉いね~!」などと褒められたら、
「ありがとう」と感謝しつつ、
「(お子さん)も頑張っているみたいだわ~」などと
お子さんを第三者的な視点で見る

②感謝&褒め返す

「(お子さん)ちゃん/くん、偉いね~!」などと褒められたら、
「ありがとう」と感謝しつつ、
「△△ちゃん/△△くんも、頑張っているよ~!」などと
相手のお子さんを褒め返す

最後に


最後までお読みいただき、ありがとうございました

自己肯定感を高めよう!という動きがありますが、
低いのは様々な要因が絡んでいるので、
なかなか一筋縄ではいかないのが現状かと思います。

少しずつ、できることから長ーーく続けることが大事かと思います🐢…

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