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子どもたちの多様性に応えるには

多様な場が必要だということ。
それしかないなぁと改めて思います。

学校だけでokという子もいれば、そうじゃない子がいる。
不登校が軒並み右肩上がりであることからも明らかですが、のぶみさんの胎内記憶図鑑2を読んで、子どもたちは驚くほど多様化しているだと思いました。

発達障害という言葉も聞き慣れたものになりましたが、そうやって分別しなくては、学校も立ち行かなくなって長らくたちます。
特別支援学級の担任もやりましたが、学校という枠組みの中ですから、やはり一定の枠から出ることはできない。
そこでカバーできない子は、学校では対応できず、結果的に不登校になったりすることもあります。
その子に発達上の特別な名前がつかなくたって同じことです。

子どもたちは多様です。
それをいい加減認めていなかいといけない。
そして多様な子どもたちが育つ場はいくつも選択肢として存在しなくてはならないと思うのです。

今日は、オンライン教室の先生たちの交流会でした。
私が所属する夢中教室が運営する場は、全部で四つあります。
一対一で先生と好きなことをする場。
少人数で自分が選んだ学びを得る場。
友だちと繋がってすきなことをする場。
オンラインの学校。
どれでも参加することができて
いくつ参加しててもいい。
私が担当する子どもの中には、全部入ってる子もいます。

どこで成長するかとか、どこがぴったりくるか、それはその子にしかわからない。
だから子どもの成長に関わる大人は多様な場を提供することが大事なんじゃないかなと感じました。

ちなみに私は
一対一の伴走先生であり
少人数ゼミの先生であり
子どもコミュニティのスタッフであり
リアルなフリースクール二つのスタッフもしています。
それぞれで会う子どもたちは違っていて
それぞれの子たちがその場を楽しんでいます。

こんな働き方をするなんて夢にも思っていなかったけど、なんだかすごく素敵なことをしている気がしてきました。

基本的なスタンスは同じです。
子どもを見て、聞いて何が好きか知る。
一緒にしてみる。
手伝ってほしいなら手伝う。
教えて欲しい人には教える。
こんなふうにやってくのが私は好きです。

あぁ、いい仕事させてもらってるなと改めて思います。
ありがとうございます。

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