【洋書】ハリーポッターと炎のゴブレット
シリーズ第四作目となる炎のゴブレットを読みました。賢者の石からkindleの辞書に助けてもらいながらようやくここまできた。。ひい。
紙の本で調べながら読んでたらいつ読み終わるやら。。私の英検準一級レベルでは、現地児童書レベルは高い壁です。
洋書にチャレンジしようと思ったのは、ハリーポッターが今度ドラマ版がいつか配信されると聞いて、映画版では削られていた細かいシーンも描かれると聞いて、これは先に本を読んで予習して、映像になったところを楽しもうというのがキッカケです。
〜以下、感想につきネタバレ注意〜
感想として、今までのハリーポッターの本の中で1番映画と小説のギャップを感じた作品というところ。
この後の不死鳥もおそらくそうなるとは思いますが。
①ホグワーツ城の料理
私知りませんでした。ホグワーツ城の料理がドビーのようなエルフが作っていたなんて。いつも映画だとダンブルドアが、ええい!パン!っとしたらテーブルの上にのっぺり現れてたから、なんか魔法で簡単に作られてたと思ってた。ホグワーツ城の地下でそんな奴隷作業が行われてたとは。。本の中ではエルフたちはすすんでしてるように書かれてました。
②第二の試験のヒーロー
映画版ではロングボトム君がえら昆布をハリーに渡して、ハリーはなんとか湖に入れるようになってましたが、あそこ本ではドビーがスネイプの部屋に侵入して盗んでたとは。映画ではドビーはでてこなかったので、ドビーが登場しただけでも衝撃でした。
③魔法動物たち
映画ではほとんど出てきませんでしたが,本ではかなり多くの魔法動物たちが出てきました。特に第3の試験では、ハリーたちが迷路の中で色んな生物と出会ってました。まずは、ディメンター。まあこれはボガートが化けてただけでしたが。その後は尻尾を爆破されるスクリュートというサソリのような化け物。そして巨大なクモ。最後に英語を話せるスフィンクス。なんじゃそりゃと思いましたが、本当にユニークでした。映画ではただの迷路だったので、今度ドラマ版でこの生物たちが見れるのは楽しみです。
④クィディッチのワールドカップ
映画ではブルガリアとアイルランドの試合の内容は描かれてませんでした。選手の登場だけでしたね。本ではしっかりと試合が描かれてました!ただ僕の英語レベルでは文を読んでも頭の中でスピーディーな試合をイメージできませんでした!むずかしい!
とりあえずクラムさんが、スニッチ取って、おら!どんなもんじゃい!うおおおお!あれでも点差で負けてね?えええ!の流れはわかりました。
⑤バーティークラウチ一家
今回はこの一家が色々やからしすぎてて、もう。家族ぐるみでなにしてんねん。おかんはアズカバンに収容されてる息子がかわいそうやから、入れ替わるわ、おとんは息子匿ってたらヴォルデモートきて、息子に逃げられてるわ、あかんやってしもた!ダンブルドアに言わんと!ってホグワーツ行ったら、息子に殺されるわ。息子はもうカオス。映画版では息子の特徴として舌ペロがありましたが、本ではありませんでしたね。
以上、他にもたくさんありますが、今頭に浮かんだ5つを書きました。
ムーディー先生に化けてたクラウチ・ジュニアがダンブルドアに捕まって全部自白するパートは今までの伏線がどんどん回収されていってて、あー、そこ、そういうことかーがとても気持ちよかったです。
なにげにヴォルデモートが復活して、デスイーターたちに"みんな!集合!"って声かけた時に、スネイプの先生の腕にデスイーターのマークが浮かんだのはびっくりしたし、しかもそれを魔法省のトップにみんながいる前で、このマークが目に見えぬか!ヴォルデモート復活したんだよ!このわからずや!って見せるシーンには仰天。
そんなこんなで語り尽くせぬわけですが、
次はシリーズ最長の不死鳥の騎士団を読もうと思います。
ちなみに5月25日から読み始めて読み終わったのが、
7月10日だったので1ヶ月半ぐらいかかりました。
毎日5%、だいたい一章を目標に読んでました。
英検一級の試験が10月にありますが、読む手が止まらないぜ!不死鳥いっちゃうぜ!今はそんな気分です。