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親の言葉は根強く心に……植えつけられる
自分に自信を持つということ。
人はみんな自分に自信を持っているのだろうか…
そもそも自信というのは何に対して持つのだろう…
私という人間の何に自信を持てばいいのか。
どちらかと言うと
私は自己肯定感が薄い…
子供の頃から
「どうせ私なんか……」の言葉や
「仕方ない…仕方ない」と諦めること
いざとなったら自分の心からも逃げる術を身につけてしまったような気がする。
大丈夫!大丈夫!と
心に何度も言い続けながら……
子どもの頃
3人兄弟の真ん中に女の子1人という構成で生まれてきた…
だから、
それなりに可愛がってもらったはず。
あの頃はなんでも器用にできる兄。
小さい頃亡くなってしまった弟。
近くに祖父母もいたことで
ピアノもバレエも…
水泳も
日本舞踊までやって…
なのに
ふと思い出すのは、
実は父や母がふと漏らした存在否定の言葉だったりする。
「産まなきゃ良かった…」
「〇〇(私)の養育費は絶対出さない」
(父母離婚時に実父が言った言葉)
そう。
たぶん、感情にまかせて
ただ言ってしまっただけなのかもしれない。
ずっと思っていたわけではなく
例えば、
私が思い通りに育っていなかったり、反抗したりした時に吐き出してしまった言葉だったのかもしれない
私は 自我が強い子ではあった。
良い意味で言うと……
小学1〜2年生の頃、
兄と喧嘩して、学校のノートを破られてしまった。泣きながら夜遅くまで、新しいノートに全てを書き写すほど、根性はある。
でも、悪く言えば…
セロテープで留めて、理由を言って宿題の部分から新しいノートにやるような要領の良さや可愛らしさはなかった。
なんだろう………
ふと、
今こんな歳になっても
人に頼ることの下手さや、他人に甘えることができない性格をみると、幼少期のまま成長をしていない気がする
成長はするのか?
🌱兄妹の比較
兄弟がいると、
どうしても比較対象になりやすい
それが、
自分が1番上なのか、下なのか…
何番目なのかで変わる。
1番上は甘やかされて育つ。
1番下は可愛がられて育つ。
真ん中はほっといても育つ。
2番目は上を見て育つから要領いい。
いろいろな言い方があるし、
いろいろな家族がいる。
でも、
教室でもよく聞く言葉が
「上の子は……」
比較してしまうのは……わかる。
1番目の子どもが初めての親となり一緒に成長してきたのなら、
2番目は、少しの余裕があるから
「上の子の時はこの頃こうだった」
が、
よくできる!のか、できないのか…
比較
それを口に出して子どもに聞かせると
心に突き刺さるもの。
何気ないその一言が
いつまでも心にささり、それがトゲとなってしまうことがある。
比較される言葉が
いつしか自分で誰かと比較をして
"あきらめ"
とか……
自分で自分の居場所を狭くする。
🌱叱るときの感情
私も沢山、
自分の子どもたちに感情的に怒ったことは
数えきれない……
どうしても爆発してしまう気持ちを押さえきれなかったり、
時に手を出すことや
手を引っ張って外に出したことも…ある。
でも、
そんな時でも絶対に言ってはいけない言葉は
存在否定
そして、
期待していない
そんな言葉を言ってしまって
絶対に後悔するはずなんだ。
でも、
よく聞く言葉。
なぜだろう……
たった数年しか生きていない自分の可愛い子どもを
いつ、どんな時に期待しなくなるのだろう……
期待というより
我が子を思い通りにできない親のエゴなのだ……と。
ダメね!
できなかったでしょ?
そんなネガティヴな言葉は、心に残る。
🌱三つ子の魂百まで
特に幼少期…そしてまだ精神や経済的自立のしていない年。
いや。
いつまで経っても
子どもにとって親は親。
子どもは親を選べず生まれてくるけど
親は1番の存在だから
毎日の生活も 言葉も 会話も 対話も
スキンシップも
コミュニケーションも
全てが全身全霊で受け止め
子どもが大人になっても
そしてその子どもがまた親になる時にも
全てが影響する事。
巡り巡って
受け継がれることを
わかって欲しい
🌱年齢にあった成長ができればいい
兄弟の比較
友達との比較
期待値の違い
思い通り
時に
同じ年齢でもすでに育った環境で1歳児でさえ同じではない
発語まもない頃でも
毎週♪あいうえお♪の歌を聞けば自ずと一緒にリズムを取ったり、時にはじめの音が重なったりする
「凄いね!」
そんな言葉を言いながら、
「自分の子も…できるはず!」と、
やっきになってしまうことがある。
幼児教育は難しい……
できないことを発見する場所ではないはず。
できたことを一緒に喜ぶことで子どもは嬉しい……ママが笑顔だから。
他の子をすごいと言って
自分に辛く当たったら、その子はどう思うのだろう。
小さな子にそんな感情
わからないのに……
小さな小さな ちょっとした一言が
大きな傷となり
大人になっても引きずってしまう。
何が!ではなく
自己肯定感
🌱子どもが親自慢するとき
パパやママの話をたくさんする子どももいる…
「パパってすっっっごいデブなの!」
そんなことを言いながら
パパってどんな人?と聞くと
「かっこいい!」という。
「ママ、今日お友達とランチ行ってるの。
内緒だけどね🤫」
なーんて得意げに行ったりもする。
私ママの秘密なんでも知ってるの…的に。
親子の対話が必要ならば、
幼児教室の先生も子どもたちとの対話をとても大切にしている。
だから、
保護者の秘密ことを聞いているのではなく表現力。
親の自慢話や良いところをたくさんいう子どもは自己肯定感が強い
たくさん怒られても
ママ・パパが大好きなのだから
🌱自慢される親に。
なろう…………。
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![ぐらん@育児アドバイザー](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46803321/profile_a886dd8c65d6a7a63f40a857dfeb0503.png?width=600&crop=1:1,smart)