いつも心に復讐を♡

法律がなければ殺してたと思う。それぐらい嫌いな人がいる。

私は今地元から離れて暮らしてる。大学に行って、新しく作ったコミュニティで日々生活をしている。
地元の友達とも連絡は取り合っているし、特に仲の良かった人々とは、毎日レベルでお話ししている。それもこれもインターネットの普及、SNSの力のおかげ的なところがあって、好きな人たちと関わることが、とても簡単で、弊害のないことになっているのが、嬉しくてたまらない。
地元が嫌いだ。とは言いすぎであり、自分が小さい頃から住んでいた町、親も家族も住んでるし、いろんな思い出がある。あ〜〜書いてたらちょっと帰りたくなってきた。

でもその「好き」を覆う「嫌い」で溢れた場所でもあるのだ。

単純に、「地元が田舎であるから嫌い」なのではない。
なぜ嫌いなのか、多くは、地元に残っている元同級生と顔を合わせたくないと思っているからだ。
田舎の嫌なとこ(私調べ)
その1、昔の話をいつまでも持ち出すところ、情報が古い。
その2、娯楽がないからくだらんことばっか起きる。
その3、わからん。思いつかなかった。

だから地元で就職とか考えられない。好きだけど、好きという感情だけで全てを許せるわけではない場所、私にとってそれが「地元」なのだ。もし家族がこれ読んだら、ごめんとしか言えないけど。

冒頭で書いた嫌いな人というものが、その地元にずっといる。
相手は絶対に忘れていること、でも私はずっと覚えていて、ずっと心の中に残り続けていることがある。相手が忘れているのに、私が怒り続けていることは、周りの人からしたら些細なことではあるが、

私からしたら、これさえなければこんなにひねくれていなかった、こんなに人を疑って生きてこなくてよかったと思ってしまうようなことなのだ。

「相手は覚えていないだろうから、忘れて大人な感じで対応して、なかったことにしてしまう」ことができたら、たしかに楽だろう。相手を許してしまえば、こんなにめんどくさいことで心を辛くしなくていいだろう。

でも相手を許してしまえば、過去の自分が報われない気がする。
私はそう思う。過去の自分が報われるために、いまも相手を憎み、生きている。
年が経つにつれて、私の怒りも歪められていき、怒りの中には、しばしば誇張された感情が入っていることだろう。本当からかけ離れたことで頭を悩ませているかもしれない。

そう思っていてもなお私は、相手を憎み続ける。
その憎しみは、創作の糧になる。
私は文章を書く、曲を作る、歌う、話す、その中でさまざまな気持ちを吐き出して、誰かがそれをわかってくれる。
それが私の復讐だ。
お前より、私は私を生きている。
小さな世界でしか生きていない奴らに、もっと小さな自分の部屋でしか生きていない私が、目にもの見せてやる。

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