第3回:TaskChuteCloudのタスクの粒度はこう決める!!(タスクシュートジャーナル Ver.スマ)
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どうも、スマ( @suma_otasuma )です。
会社員をしながら、後ろ向きに後退というブログを運営したり、タスク管理初心者が中級者くらいになるのを手伝う事業をしたり、イラストを書いたりしています。
今回のテーマは
「TaskChuteCloudで入力するタスクの粒度はどのくらいがベストなのか」
でお話していきます!!
【結論】30分以内に設定するのがベスト!
結論を言ってしまうと、僕も30分以内に収めるのがベストだと思っています。
タスクの粒度とは「タスクをどこまで細分化するか」ということですね。
僕はTaskChute歴が2年半ほどなのですが、
TaskChuteを始めたばかりの人が悩むであろう問題として
「タスクの粒度はどれくらいにするべきか」
というのがあるのではないかと感じています。
例えば「歯磨きをする」というタスクも
前歯を磨いたり奥歯を磨いたり、歯間ブラシを使ったり…
と色々なやることで構成されていますよね。
もっと細かくしようと思えばいくらでも出来るのですが、
それをどこまでTaskChuteに組み込むかというのは結構悩みどころだと思います。
あまりに細かくするとそれこそ1,2分単位でポチポチとしなくてはいけなくなってしまいますからね笑
そこで僕は
✅連続でなくても実行可能
✅モードの切替が発生しない
✅実行に困らないタスク名を書ける
という3つのポイントをおさえてタスクを作るようにしています。
この3つのポイントを踏まえてタスクを作り込むと、
結果として1つのタスクは30分以内に収まってくる感じですね。
それぞれ解説していきます。
連続でなくても実行可能
連続で行うしかないタスクを別々に切り出してしまうとTaskChuteを触る頻度が多くなり、ぶっちゃけ記録をつける事自体が面倒になってしまいます。
歯磨きの例で紹介しましたけど、一連の流れで前歯を磨くのと奥歯を磨くのを別々にするのって意味わからないですよね。
今から2分間だけ前歯を磨いて、ブログを執筆してから、奥歯を磨くという行動をすることはありません。
このような形で連続で行う以外の選択肢がないタスクは1つにまとめるようにしています。
モードの切替が発生しない
タスクシュート時間術の考え方としてモードというものがあります。
詳しく知りたい方にはTaskChuteCloudの開発者であるjMatsuzakiさんのこの記事がおすすめです→( https://jmatsuzaki.com/archives/18733 )
(この記事読んでいる人はタスクシュートユーザーが多いと思うので、解説なくても大丈夫かもですが笑)
ちなみに僕は、以下の写真のようなモードを用意しています。
さて、モードの切替に話を戻します。
会議の資料作りをするというプロジェクトの中にもモードが分かるときがありますよね。
例えば、
・資料の構成を考える(集中作業)
・資料のテンプレートをフォルダから探す(単純作業)
・資料の中身を作成する(集中作業)
・資料を印刷する(単純作業)
みたいな感じ。
こういったモードの切替が発生するときには別のタスクとして切り出すようにしています。
実行に困らないタスク名を書ける
実行に困らないタスク名をつけることがあるのであれば、
1つのタスクとしてしまっていいと思っています。
僕の習慣として朝は「白湯を飲む」というタスクがあるのですが、
具体的には
・コップを取り出して
・水をくんで
・電子レンジでチンして
・飲める温度に調整して
・飲む
という行動をしています。
ココまで細かくした場合にはむしろTaskChuteCloudをポチポチするのが面倒になってしまうし、
「白湯を飲む」だけ書いておけばこの一連の流れ以外の方法で飲むことを考えることは基本的にしないのでまとめてしまっています。
(「着替える」とか「歯を磨く」も同じ理由で1つのタスクにしていますね!!)
ちなみに、タスクシュートの基本的なルールとしてある「1分以上かかるタスクは全て記録する」という点から見ると
これらの10秒のタスクをどこまで記録するかって結構悩みどころではあります笑
皆さんも意見があればコメント頂きたいです!!
まとめ
ということでココまでタスクシュートジャーナルとして
「タスクの粒度について」
というテーマで書いてきました!!
ココまでの内容をざっくりまとめると
基本として「タスクは30分以上の大きさにしない」というのがあって
その考えに沿ったタスクを作るときには
・連続でなくても実行可能
・モードの切替が発生しない
・実行に困らないタスク名を書ける
の3ポイントを意識して作っていますよ!!
って話でした!!
じゃあ、今回はそんな感じ。
またね!
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