「繊維の将来を考える会」と双葉町

 「繊維の将来を考える会」は、経済産業省生活製品課を事務局として、全国各地の繊維産地の意欲あふれる企業約20社が集って平成30年に発足したグループです。
 令和元年7月には「繊維の将来宣言」を発表しています。https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/fiber/pdf/190731_seni_syouraisengen.pdf

 この会から、福島県双葉町(令和4年、原発事故に伴う避難指示が特定復興再生拠点区域全域において解除)に以下の2つの企業が新たに進出しています。


浅野撚糸

【フタバスーパーゼロミル】
(令和5年4月オープン)https://asanen.co.jp/dakishimetefutaba

「経済産業省「繊維の将来を考える会」のメンバーとして、国と県から共に被災地の振興策を考えたいと要請された」

「双葉町は浅野撚糸と共同開発タオル「ダキシメテフタバ」を開発しました」

フレックスジャパン

【ひなた工房】
(令和5年7月オープン)
https://restitch.jp/

「双葉町の復興への思いに、大切な思い出のある衣料品を別のアイテムに作り替えることで再生するリメイク事業を重ねる」

「開業記念企画として「生まれ変わる」をテーマとしたショートストーリーを募集する「ひなた短編文学賞」を開催しました」